アスカカンパニーの環境に対する考え方

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アスカカンパニーの環境に対する考え方

サステナブルな社会のためにアスカカンパニーが出来ること

プラスチックゴミの問題により『脱プラスチック』が世界的な課題として取り組まれるようになりました。
アスカカンパニーはプラスチック成形会社としての義務と責任により、持続的な社会実現のための取り組みを進めています。

アスカカンパニーの環境ポリシー

環境省の国の方針(プラスチック資源循環戦略)を元に、今後達成していく方針と具体的な取り組み内容を設定しています。
環境対応に向けたチーム『環境チーム』を立ち上げ、対応を進めています。

環境ポリシー・環境製品開発実装の全体像

環境に対する考え方

環境対応全体像 カタログダウンロード

アスカカンパニーの環境対応項目

チーム発足について『アスカカンパニーの環境配慮への考え方ブログ』

1. モノマテリアル化への対応力強化

国の方針 2025年までに

リユース・リサイクル可能なデザインに

アスカカンパニーの方針

モノマテリアル化の対応力強化

取組詳細

スパウトパウチ向けモノマテリアル化の提案
・PETスパウト/バリアスパウト

PETスパウトの開発
(スパウト部・フィルム部共にPET樹脂)

一般的なPEやPPのスパウト・パウチフィルムより、社会的なリサイクルに適合したPETスパウトとPETフィルムによる実用可能なPETスパウトパウチの開発を進めています。

バリア性の高いPEスパウトの開発
(スパウト部・フィルム部共にPE樹脂)

スパウトパウチの有用性を高め運用を推進するため、ポリエチレン製スパウトパウチの酸素バリア性の改善(内容物の劣化を防ぎ、ひいてはフードロス対策に繋がる)を行っています。

2. 社内加工ロスのアップサイクル推進

国の方針 2035年までに

使用済みプラスチックを100%リユース・リサイクル等により有効利用

アスカカンパニーの方針

社内加工ロスのアップサイクル実現

取組詳細

プレコンシューマ材100%製品の社会実装

アップサイクルとは廃棄予定のものに手を加えて付加価値を与えて新しい製品へと生まれ変わらせること

社内製造工程のロスより抽出した原料(プレコンシューマ材)を100%使用した製品の社会実装

プレコンシューマ材/
マテリアルリサイクル関連記事

社内で発生するプラスチック廃棄品を再利用し、他の製品へ成形しなおすプレコンシューマと呼ばれるマテリアルリサイクルで自社のプラスチック廃棄を減らす取り組みを行っています。

3. バイオマスプラスチック利用の促進

国の方針 2030年までに

バイオマスプラスチックを約200トン導入

アスカカンパニーの方針

最適なバイオマスプラスチックの提案

取組詳細

・マスバランス材(PE/PP)採用製品の拡大
・生分解性プラ等

<関連記事>

マスバランス方式への適応
『ISCCPlus認証の取得と運用』

マスバランス方式で供給されるバイオマスプラスチックを使用するため、ISCCPlus認証の取得と運用を行います。

 ISCC PLUS認証とマスバランス方式について 

糖(植物由来)のバイオマスプラスチック

4. 製品1個あたりのプラスチック使用量の削減

国の方針 2030年までに

1wayプラスチックを累積25%排出抑制

アスカカンパニーの方針

製品1個あたりのプラスチック使用量削減

取組詳細

・スパウトパウチ容器の活用用途提案
・自社製スパウト25%軽量化
・軽量化提案の実施

通常のボトル容器と比較して、プラスチック使用量削減が可能なスパウトパウチ容器を広く活用できるようにすること、そしてスパウトパウチ容器の軽量化を狙い、より環境によい容器として提案できる土壌を作り上げます。

> 環境に優しいスパウトパウチの詳細についてはこちら <

<関連記事>

製品設計による薄肉化・軽量化の実現

プラスチック成形品自体のプラスチック使用量を削減するため、スパウトパウチのスパウト部分の軽量化や、薄肉製品の提供などに取り組んでいます。

パウチ容器むけスパウト・キャップの開発

新しいスパウト径や形状、キャップの機能や形状・デザインを作り込むことにより、環境対応容器『スパウトパウチ』の活用・運用の幅を広げ、より世の中へ浸透していくこと狙っています。

> スパウトパウチ製品はこちら <

5. 外部連携・協業

外部連携や国の取り組みへの賛同を通じ、温室効果ガスの排出量削減につながる製品の社会実装を目指します

CLOMAへの加盟

業界の垣根を超え協力しイノベーションを加速させ、海洋プラスチックごみの問題解決に取り組んでいくCLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)に加盟し、行った取り組みをご紹介します。

MBBP(海洋生分解性バイオマスプラスチック開発プラットフォーム)参画

海洋生分解性バイオマスプラスチック開発に成形会社として、開発された樹脂が実際の成形が可能かなどの、運用面で協力しています。

6. 地域・社会貢献

地域や社会への環境情報の伝播や教育を通じて、環境問題への関心を喚起する

かとう夏のCOOL CHOICE

アスカカンパニーの本社がある兵庫県加東市の地域環境イベントかとう夏のCOOL CHOICEに参加し、地域の方々に弊社が行っている環境対策や、環境対策にはどのようなものがあるか、どういうことをしたらよいか等の情報提供を続けています。子供向けの小冊子を作成し分かりやすさを高める工夫も行っています。

環境キャラクター『あすぽん』大紹介

 アスカカンパニー独自の取り組み

アスカカンパニー独自の手段で『廃棄物を減らす』取り組みを行っています

プラスチックスマート

環境対応全体像 カタログダウンロード