受託測定サービス


成形品の品質保証において測定検査は重要なものです。
アスカカンパニーでは長さや深さなどの外観的なものだけでなく、様々な力を数値化し管理することに重きを置いおり、押し・引きや曲げなどの官能的な値が測定できるように、自社独自の測定機器と技術を磨きました。
これらの測定機器と技術を元に受託測定を行っております。
測定器Gauge3セット

現在、以下の内容の受託測定を受け付けております(クリックにて測定詳細が開きます)。

Z-Gauge
1軸強度試験【Z-Gauge/ジーゲージ】 押す・引くなどのかけられた力の変化を数値化

一軸の動きにより対象に掛かる『押す』『引く』の立ち上がりからピーク値、そして評価終了までの『力の変化』を数値化します。
移動位置や移動速度などが自由に設定できるため、不規則な繰り返し測定も可能です。

 

概要

Z-Gauge測定は今まで評価が難しかった「官能評価」と「繰り返し試験」の数値管理を可能にします。

アスカカンパニーで制作したZ-Gaugeでは、上下一軸の機器の昇降により繰り返し強度試験や破壊に至るまでのプロセス試験など、様々な測定が可能です。
例:キャップの嵌合強度、フィルム剥離強度、素材引張り強度、素材破壊強度、耐久強度などの強度測定が可能。
高精度の制御により、メカニカルシリンダーの位置、速度、計測精度などを細かく制御可能
また、固定治具も必要に応じて提案させて頂きます。

測定開始から測定終了までのすべての力を数値で出力可能

例えばペン軸とキャップがアンダーカットを乗り越えて嵌り合う瞬間だけでなく、アンダーカットに負荷がかかりだしてからどのように推移して最終的に嵌合するのか、そのすべてを測定することが出来ます。
この測定において、最大値手前の応力がキャップを閉める際の官能に関わることが分かりました。
官能評価の数値化

評価が難しい官能評価の力のかかり具合を自動的に数値化。

測定方法、固定治具の提案

お客様の要望に合わせて測定方法から評価に必要な固定治具も合わせてご提案。

安定した評価

自動運転による繰り返し評価で作業者による誤差を解消。

今お困りのこんなことが解消されます!

・フォースゲージを使用して測定しているが作業者により測定値のばらつきがある。
・繰り返しの加圧試験など検査員の測定工数がかかりすぎる。
・研究や開発時の数値ばらつきが正しいのか知りたい。

測定例

測定作業の流れ

①個々の測定物に合った治具を設計し、測定ワークを固定・保持します。

②計測スピード/移動距離/移動速度の各制御は自由に設定が可能。
③デジタルフォースゲージで強度を測定しつつ即時解析を行います。

お客様のご要望に応じた強度測定をご提案いたします。

 

仕様

想定される評価に合わせて、スタンダード機(TYPEⅠ)、高精度機(TYPEⅡ)による測定をご提案させていただきます。

最大負荷(N)制御分解能位置決め精度有効ストローク
TYPEⅠ
スタンダード機
3000.01N±0.01mm150mm
TYPEⅡ
高精度機
5000.001N±0.003mm220mm

XZーgauge
2軸強度試験【XZ-Gauge/エックスジーゲージ】 2軸を自由に動かして複雑な力の変化を数値化

2軸強度試験とはX軸・Z軸方向の2軸により、様々な状態を再現することが出来ます。
2軸の動きで人の手の動きや機械の動きを再現し「力の変化」を測定します。

概要

X軸・Z軸方向の2軸を同時に操り、一軸では再現できない人や機械の力を再現した特殊な動作の測定が可能です。
例えば、ヒンジキャップの開閉を行う人の手の動きに似せた動きを作成し、その力のかかり具合を測定・数値化することが出来ます。

引っ張り強度・圧縮強度・破壊強度・嵌合強度などの様々な測定が可能です。
また同じ条件で自動繰り返し稼働ができるため、繰り返し耐久強度試験などにも適用できます。
応用できる範囲は幅広いため、測定方法のご提案もさせていただきます。

 

2軸で自由な動きを再現

人間の手の動きなど、実使用に近い形での動きを再現できるためより現実に近い評価が可能。

測定方法のご提案

測定方法からご提案させていただきます。また治具を使用する際も設計から承ります。※二回目以降の測定は測定費のみ

広い応用範囲

人の動き以外にも二軸で動くことを利用したさまざまな測定プログラムをご提案いたします。

今お困りのこんなことが解消されます!

ASKA
・検査員がフォースゲージを使用して測定しているが人により測定値がばらつく。
・繰り返しの加圧試験など検査員の測定工数がかかりすぎる。
・現在の評価方法で、方法や測定値は間違ってないだろうか?

 

特徴/機能

人の動きを再現し、実使用に近い形での測定が可能

X軸(横移動)とZ軸(縦移動)を同時に制御可能のため、複雑な人の手に近い動きを再現し、その際にかけられた数値を測定開始から終了まで数値化することが出来ます。
自動運転による繰り返し動作や高速・低速などの不規則可動など様々な計測が行えます。
今まで数値化が不可能だった「いい感じ」や「こんな感じ」といった、官能値を具体的な数値にして管理できるようになります。

測定箇所をご相談ください

測定方法がわからない、といった状態でも是非ご相談ください。
測定箇所を指示いただければ、測定方法の提案から使用する治具の設計など全て承ります。
今まで行っていた測定方法があるのであれば、それに従った提案もさせていだきます。
アスカカンパニーの技術力により、最適な測定方法をご提案いたします。

幅広い測定範囲

二軸の動作はPLC(通称シーケンサー)にて制御するため、任意の動作・スピード(加減速可能)が設定可能です。
引っ張り強度試験、圧縮強度試験、破壊強度試験、嵌合強度試験、繰り返し耐久強度試験などに対応いたします。

※一軸方向では測定ができない、特殊な動作の「ちから」の測定も可能です。

 

S-gauge
衝撃試験測定【S-Gaugeエスゲージ】 
目に見えない破壊強度を数値化

特長/機能

破壊強度を用いて、破壊され易さを比較することが可能

50%衝撃破壊エネルギーとは
S-Gaugeは、破壊強度を50%破壊エネルギー(J:ジュール)という数値で評価を行っています。
容器に対して一定値の破壊エネルギーを与えるとおおよそ50%の確率で容器が割れる値を決定づける方法です。

用途

同じ条件下において、この数値(J)を用いて、破壊され易さを比較することができます。
プラスチックではアイゾット試験などの原料レベルでの物性値がありますが、現物を用いての評価が行えるため、製品開発や品質検査に有用です。

カップ測定用専用治具

こちらの表では、錘の落下エネルギーを治具で固定された対象物に与えていき、「破壊されていない」との判定で、高さを一定幅上げ、「破壊されている」で下げていきます。
表でみますと3回目と4回目で非破壊、破壊の境目になります為、3回目以降を計算に使用し、通常10回以上のデータの平均を求めたものが50%衝撃破壊高さの値となります。

50%衝撃破壊エネルギーの求め方

◎50%衝撃破壊高さは次の式で求められます。
(式)
50%衝撃破壊高さ(H50%㎝)=基準点の高さ(㎝)+ 移動幅(5㎝)×(Σ(i・ni)/N± 1/2)

◎50%破壊エネルギーは次の式で求められます。
(式)
50%破壊エネルギー(J)=荷重(kg)×重力加速度(9.8m/2s)×50%衝撃破壊高さH(㎝)

解析ソフトで簡単に測定データを見える化

上記の計算はJISにも用いられておりますが、難解で煩雑なためS-gauge付属のエクセル表計算表を使っていただくと、荷重、○×判定を入力するだけで、50%衝撃破壊高さと50%破壊エネルギーが求められます。

 

Q&A

どのような流れで測定してもらえるのか
まずは測定したいサンプルと測定したい箇所などをお伺いし、測定方法とお見積もりを致します。
詳しくは【受託測定サービス ご利用の流れ】をご確認ください。
価格はどのようになっているのか
測定の可否判断までは無償にて対応いたします。
実際の測定方法や工数、治具については測定対象により変化するため、都度お見積もりにて対応いたします。
測定の立ち合いは可能ですか
弊社関西工場にて測定を実施いたします。
お越しいただくことが可能でしたらお立ち会いください。
貸出機はありますか
申し訳ありませんが、全ての機器は受託測定専用機器となっているため貸出しは行っておりません。
測定依頼を検討しているが説明に来てくれるのか
北は宮城から、東京、大阪、兵庫に担当者がいます。
【受託測定お問い合わせ】フォームより、お気軽にご相談ください。
測定方法が分からないが対応してくれるのか
測定方法からご提案させていただきます。
測定治具が必要な場合は、設計から承りますのでお気軽にお問い合わせください。

受託測定サービス ご利用の流れ

 

測定方法打ち合わせ測定対象物と測定箇所を弊社担当へご説明ください。
測定検討測定可否の判断を行います。
測定可否のご報告測定可能な場合は、測定費用・納期、また測定に関する課題なども合わせてご報告します。
自動測定プログラム、必要に応じて測定治具案も提案いたします。
発注
納品測定データを取りまとめ提出させていただきます。

 

>プラスチック成形メーカー アスカカンパニー

プラスチック成形メーカー アスカカンパニー

プラスチック成形を主軸に、食品・医療分野や生活に即したものから計測機器・IoT・AIの活用まで、培った技術を様々な分野へ活用してよりよいものづくりを推進していきます。

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