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コーヒー豆で環境を考えてみた 3

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コーヒー豆で環境を考えてみた 3

「アップサイクル」な考え

ものづくりの新たな方法のひとつに「アップサイクル」という考え方があります。
これは、廃棄予定のものに手を加えて、新たな価値を生み出す取り組みのことをいいます。
例えば、破れて履けなくなったジーンズを捨ててしまうのではなく、金具や持ち手を付けて、ポーチやカバンに生まれ変わらせる というような取り組みです。

 

Teamチャフでも、「アップサイクル」なものを生み出せないか、微力ながらも考えています。
前回のブログでは、廃棄となってしまうチャフを活用して、家庭用コンポストの消臭・脱臭効果や、芳香効果はあるのか検証した内容をお伝えしました。


今回は、プラスチック成形メーカーらしい、チャフを使った取り組みをご紹介します。

チャフを活用した取り組み~その1~

プラスチック成形メーカーらしい取組みということで、今回、チャフを5%、10%、20%練りこんだMB(マスターバッチ、プラスチック用の着色剤のことです)を生産し、PP原料とMBを混合して写真のようなモノを試作してみました。

試作中は、成形場内にコーヒーの香ばしい香りが広がっていました。
試作後も試作品のコーヒーの香りは健在で、半年経った今でも試作品に鼻を近づけると、コーヒーの香りがしています。
これを良いととるか悪いととるかですが・・・私はコーヒー味のプリンやコーヒーゼリーなどこの試作品に盛り付けると、より風味を感じられるのでは?と思いました。
しかし、チャフのようなプラスチック以外のものを混合し成形することは、難易度が高く、試作途中では様々な困難がありました。
具体的には、濃度のバラツキ、成形品の品質のバラツキ、銀条などが突発的に見られました。
量産を実現させ「アップサイクル」なものにするためには、もっといろんなアイデアや工夫が必要なようです。

次回は・・・

次回のブログでは、粉砕して再利用できない、自社で廃棄となってしまうものとチャフとを活用して、スプーンを試作してみた話をお伝えする予定です。
引き続き、お付き合い頂けましたら幸いです。

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