技術コラム

環境に関連するマークのいろいろ

  1. HOME >
  2. 技術コラム >

環境に関連するマークのいろいろ

環境に関するマークといえば?

環境に関するマークと聞いて、どのようなマークを思い浮かべますか??
グリーンマーク、リサイクルマーク(紙、プラ、PETボトル、段ボール)などは認知度が高いマークとして名前が挙がりやすいでしょうか。

では、そのマークは、どのような目的で表示されているかはご存知でしょうか。
例えば、グリーンマークは、古紙利用製品の使用拡大を通じて古紙の回収・利用の促進を図るため、古紙を原料に利用した製品であることを容易に識別できる目印として公益財団法人古紙再生促進センター が1981年5月に制定した認証マークです。
リサイクルマークは、消費者の分別排出を容易にし、市町村の分別収集を促進する目的で容器包装リサイクル法と資源有効利用促進法によって識別表示が定められています。
以上のように、マークにはそれぞれの意味、目的をもって表示されており、商品を購入する人に何かを伝える役目を持っています。

 

環境に関するマークには分類がある?

では、どのようなマークが環境に関するマークとして存在しているのでしょうか?
調べてみると沢山のマークがあるようです。
それらマークについて、各国の代表的標準化機関から成るISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)*では、以下のような3つのタイプに分けて規格を制定しています。(※この3つのタイプに分類されないものもあります)

3つのタイプに分けられているとはいえ、そこに分類されないものもある環境に関するマーク。
どのようなマークがあるのか?気になる方は環境省が運営する『環境ラベル等データベース』を覗いてみてください。
国、第三者機関、地方公共団体、事業者による取組み、リユース・リサイクルのためのマークなど、国内だけでなく、海外のマークも一部ですが見ることができます。

環境ラベル等データベース-環境ラベルの情報を見る(別のタブで開きます)

 

 

プラスチックに関する環境マーク

では、プラスチックに注目してみると、どのような環境に関するマークがあるのでしょうか。

皆さん一度は目にしたことがあるのでは?と思われる4つを紹介したいと思います。

 

①     エコマーク

公益財団法人日本環境協会が実施している、商品や製品・サービスの中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を考慮し、環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認定された商品につけられるマークです。国際標準化機構の規格ISO14020およびISO14024に則って運営されており、日本で唯一のタイプIの環境ラベルとなっています。

②     バイオマスマーク

一般社団法人 日本有機資源協会が実施している、生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質及び安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品につけられるマークとなっています。

③     生分解性プラマーク/生分解性バイオマスプラマーク

一般消費者が バイオプラスチックである事を容易に識別できることを目的とし、日本バイオプラスチック協会(JBPA)がバイオプラスチック識別表示基準を定めているマークです。

④     プラスチックスマートマーク

プラスチックスマートとは、環境省がプラスチックごみ問題の解決に向けて正しい処理やリサイクル方法を広め、バイオマスプラスチックや代替素材などのプラスチックごみ削減への取り組みを推進しているプロジェクトです。このプロジェクトに賛同し取り組みを登録するとプラスチックスマートマークが使用できます。

プラスチックスマートのロゴ
プラスチックと賢く付き合う『プラスチック・スマート』

海洋プラスチックの問題を解決するために このマークは何でしょう?   このロゴマークを目にされたことはあるでしょうか。 これは、「プラスチックスマート ...

続きを見る

 

そう言われれば見たことがあるかも・・・と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

新しく目にするようになるマーク

では、環境に関連するマークとして、今後目にすることが増えていく可能性があるマークについてご紹介したいと思います。
以前のブログで、マスバランス方式のバイオプラスチックが注目されているとお伝えしました。

そのマスバランス方式のバイオプラスチックを用いた製品に適用できる認証マークとして、ISCCマークと、RSBマーク等が挙げられます。
どちらも、認定された第三者機関が基準への適合性を審査し、認定証を発行するとされています。
どのようなマークなのかについて、詳しくは環境省のHPをご確認下さい。
バイオプラスチックを取り巻く国内外の状況(別のタブで開きます)
(ISCCマーク、RSBマークについては19Pを参照)

 

これらの他にも、環境に配慮した商品に各企業ごとにマークを表示されているような事例も増えてきています。
ちょっと気にして見てみると、新しい発見があるかもしれません。

アスカカンパニーでは、マスバランス方式のバイオプラスチックを用いた製品に適用できる認証取得への取り組みや、マスバランスプラスチックスマートプロジェクトに賛同した取組みの他、ブランドオーナー様の意向、市場のニーズに沿って環境に配慮した製品の提供ができるよう、積極的な情報収集や試作開発、体制づくりに努めて参ります。

-技術コラム
-,