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『AS16キャップ中栓仕様』開発のご紹介(ASKA MARKET NEWS 2023年03月号 第337号)

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『AS16キャップ中栓仕様』開発のご紹介(ASKA MARKET NEWS 2023年03月号 第337号)

アスカカンパニーでは、特徴的なオリジナル形状のスパウトやスパウトキャップを開発しています。
以前のマーケットニュースでは、ポストインサービスに対応できる細口のスパウトやヒンジキャップの開発についてご紹介させていただきました。
今回はその続報として『AS16スパウト中栓仕様』についてお伝えしていきます。

『AS16スパウト中栓仕様』とは

現在アスカカンパニーでは、AS16スパウトの中栓仕様を開発しております。
その使用方法をご紹介します。

①キャップセット

キャップの中にあらかじめ中栓がセットされており、通常の スクリューキャップのように閉めることが可能です。

②キャップの締め込み

キャップを締め込むことで、キャップ内にセットされた中栓がスパウト側に嵌まり込み、中栓付きのスパウトとなります。

この状態でキャップを外しても中栓はスパウト側から 外れません。
φ16口径から内容物を充填し、中栓をセットされたキャップをキャッピングするだけなので、従来の生産ラインを変更することなく充填を行うことができます。
外観部の寸法も通常のスパウトとキャップと同等のため、キャップ外径などのライン修正は不要です。

弊社のヒンジキャップは、改ざん防止機構がついていないため、「バージン性の担保が難しい」という理由でご採用をためらわれることもございました。
ヒンジキャップのシュリンク加工などもご提案可能ですが、工程が増えてしまうという懸念がございます。
今回開発している中栓仕様であれば、生産ラインを変更することなく、また別の工程を増やすこともなく、スクリューキャップのような改ざん防止機構(フラップ部)と、ヒンジキャップのような口径サイズの選択肢を
持つことが可能でございます。
φ16口径では多く出すぎてしまう粘性の低い内容物で、改ざん防止性が必要な場合には、この中栓仕様がぴったりです。

様々な検証中を続けています

この中栓仕様スパウトについて、現在も様々な検証を続けています。

まず、スパウトと中栓の嵌合については、内容物を出す際に中栓が内圧に負けて外れないように、スパウトと中栓の嵌合強度の最適解を目指して研究を続けています。
次に、輸送などの際にキャップにセットした中栓が脱落してしまうことがないか、キャップと中栓のプリセットについても検証を続けております。
皆さんに製品としてお届けできるのはもう少し先になってしまいますが、サンプル品はお渡しできますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

今回は、新しいスパウトラインナップとして、中栓仕様スパウトをご紹介しました。
本記事にてご紹介したスパウト以外にも、開発を進めている製品が多数ございます。
今後の、新たなASスパウトシリーズ開発の続報をお楽しみにお待ちください。
アスカカンパニーは射出成形メーカーとして、今後も個性の有るユーザーフレンドリーな製品開発を進めてまいります。


Writer:いなむら

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