アスカカンパニーオリジナル「AS16スパウト」「AS16キャップ」について(ASKA MARKET NEWS 2020年5月号 第300号)

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これまでアスカカンパニーでは、数多くのチューブやボトルなど容器のキャップやノズル等の開発と生産を行って参りました。
今回のマーケットニュースでは、その歴史の中で培ってきたノウハウを活かし、新しく開発した、「AS16スパウト」と「AS16キャップ」をご紹介させて頂きたいと思います。

スパウト付パウチ容器のニーズの増加

少し前まで、市場ではシャンプーなどの詰め替えパウチなどで目にする機会の多かったスパウト付のスタンディング パウチですが、最近ではボトルや瓶、チューブといった容器に加わるパッケージとして、定着しつつあります。

その背景には、
・軽量で省スペースなため、輸送コストを抑えられる
・フィルムの構成を変えることで、色々な機能を持たせることが出来る
・容器自体の金型を作る必要がないため、初期投資を抑えられる
・詰め替え文化の定着
といった背景があるからと言われています。

また、同じ容量のプラスチック製のボトルと較べると、プラスチックの使用量が約1/2に抑えられる場合があるということから、近年取沙汰されているプラスチックの環境問題に対しても配慮した容器として注目度も高まっています。

ASスパウト・キャップの開発と生産について

AS16スパウト・AS16キャップは、アスカの強みである高い製品設計力により開発されました。精密な成形を行うために、量産で使用する金型は国内でもハイエンドの金型を製造されているメーカーに起工を依頼しました。

また、成形は数多くの医療・食品分野の製品を生産しているバイオロジカルクリーンルーム内で行っており、品質面でも徹底した管理を実現しています。

スパウトとキャップともに、アスカが培ってきたカメラ検査システムをライン上に導入し、品質管理を徹底しています。

スパウトは両側面、キャップは天面・側面・内面をカメラ検査機で検査しており、検査結果情報をリアルタイムのデータとして活用することで、IoT技術を研ぎ澄まし、高品質な製品を提供いたします。

ASスパウト・キャップの使い心地の良い安定した使用感を数値で管理

アスカでは、弊社オリジナルの一軸強度試験機「Z-Gauge」を用いて、AS16スパウト・キャップの使用感を測定し、【キャッピング時】と【開封時】に分けて自社オリジナルの規格を制定しています。

測定は、一定条件下で正確な測定を行うために、温度を23℃・湿度を60%に保った、左の写真の恒温管理室で行います。

 

キャッピング時

AS16キャップをAS16スパウトに閉める際の強度(上のグラフでピークが急激に上がる直前の強度a)を読み取ります。
「130N・㎝で閉めたときに気密が保つこと」という自社規格を設け、管理基準は自社基準よりさらに厳しい120N・㎝以下に設定しております。グラフはランダムに抜き取った製品を測定したデータで、数値は92.5N・㎝となっています。

【開封時】

AS16スパウトにAS16キャップをセットし、キャップを開けるまでの最大強度bを読み取りました。(条件:恒温管理室内で130N・cmで閉めて24時間保管)
開栓強度の管理規格は「70~130N」で判定しています。ランダムに抜き取った製品では109.3N・cmという数値で、ユニバーサルな結果となっています。

今後は、スパウト・キャップのセット機を導入し、AS16キャップをセット済のAS16スパウトの販売も予定しております。

環境対応樹脂での試作も順次実施しており、お客様・市場のニーズへの対応と、更なる品質の向上のため、これからも開発を進めて参ります。

また、AS16スパウト・キャップ単体の販売だけでなく、スパウト付パウチ容器完成品のご提案も可能ですので、AS16スパウト・AS16キャップ、スパウト付パウチ容器に少しでもご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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