こちらはクリーニングの事例紹介です。
金型内の異物除去を目的にマニホールドのクリーニングをするのですが、実際は金型メンテの要素も大きいです。
製品部は大変美しい状態ですが、製品部を支える縁の下では樹脂から発生するガスによる汚れや腐食が発生します。
薄肉成形では、樹脂もれの発生の可能性もあります。
ASKAのクリーニングでは、ビフォアー/アフターのレポートの写真付きでご報告をしています。
これがオーブンの台です。置き方にもノウハウがあって、置き方一つで効果が大きく変わります。
おおよそここまで、が分解のプロセスです。ホットランナー金型が稼働している時は素晴らしいんです。
でも裏方はきっちりメンテしてやらないと、大変なことになります。
人間と同じです。きっちりメンテが必要。
ここからは、クリーニングとメンテナンスです。
その後、ヒーターの通電を確認の後、製品部を組み込んで終了です。
金型深部の滞留樹脂を除去 黒点異物の発生対策に