ついにアスカカンパニーのスパウトにセットできるようになりました
『花王らくらくスイッチを使ってみた Part2 アダプター設計』の続きになります。
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花王らくらくスイッチを使ってみた Part2 アダプター設計
らくらくスイッチとアスカカンパニーのAS16スパウトの出会い 前回『花王らくらくスイッチを使ってみた Part1 出会い』の続きになります。 口径の違い なかなかの優れもの、花王らくらく ...
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設計図面から3Dプリンターで現実に
前回の記事では、花王らくらくスイッチと汎用スパウトパウチに使われる16㎜の内径を持つアスカカンパニーのスパウトに取りつけられると嬉しい!という事でアダプターを設計してもらいました。
こういう所は本当に設計まで行っている会社で良かったなと思います。
そして実際に使ってみたいという衝動には勝てず、3Dプリンターでモデルを出力してもらいました。
3Dプリンターを導入していると、こういう治具が欲しい・試したいという時に本当に便利です。
アスカカンパニーのQCサークルMK活動が盛んに行われている理由の一つに、こういった『技術やツールがある』ことがあります。
『やりたい』と思ったことをすぐ実現できるため、実現に対するハードルを下げられる。
すぐ試すことが出来るというのは、何かを作り上げる時には重要なことです。
ということで、実際に出来たのがこちら。
実際にセットしてみる
らくらくスイッチとアダプターをドッキングさせて、実際にアスカカンパニーの16㎜内径の汎用ASスパウトパウチに取り付けてみたところ・・・。
3Dプリンタで作成したコネクタはきちんとセットできる形状・強度もあって、機能としては完璧。
でもデザイン的にダメですよねー。
アダプターのせいでパウチに対して上の部分がかなり大きくなってしまいました。
バランスが少々よくないので、とても格好がいいとは思えない・・・残念。
実際に吊るしてみたところ
実際につるして使ってみました。
当たり前ですがいい感じで使えます!
オリジナルのらくらくスイッチと、今回作成したアダプター付を並べて比較!
なんか、思ったよりも悪くない・・・?
と、こんなオチになりました。
またもっといいものを考えていきたいです!
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花王らくらくスイッチを使ってみた Part1 出会い
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