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各種バイオプラ製品の認定についてご紹介

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各種バイオプラ製品の認定についてご紹介

アスカカンパニーの環境対策の進捗です

世の中で化石資源由来のプラスチックの使用量削減、または化石資源由来のプラスチックからバイオプラへの置き換えが進む状況ではございますが、アスカカンパニーもバイオマスプラスチックを使用した製品を開発並びに製品化を行っています。

最近の事例としては、2022年10月20日付けでナレッジパーク(宮城県加美郡加美町の工場にて)がISCC PLUS 認証(International Sustainability and Carbon Certification:国際持続性カーボン認証)を取得いたしました。
その後弊社ではISCCの枠組みの中でマスバランス材を採用し、2023年には製品の生産を行い社会実装しています。
この枠組みを活用し脱炭素社会への貢献を加速させていきます。
ISCC PLUS 認証においては、マスバランス方式で製造・供給されるバイオプラスチックをサプライチェーン上で管理・担保することができ、弊社でもマスバランス方式のバイオプラスチックの取り扱いが可能となりました。

【ISCC PLUS認定証】

 

バイオプラの活用

それとは別に、『一般社団法人日本有機資源協会』が携わる【バイオマスマーク】がございます。
バイオマスマークとは、簡単にご説明すると、再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの(ただし、生物が直接生産する貝殻等の無機性資源は含む)を使用して生産した製品が審査基準を満たすと認定頂けます。
弊社ですと、化石資源由来プラを使用せず、バイオプラ(例えば植物由来のプラスチック)などを使用した製品が対象となってきます。
現在開発の製品で、弊社オリジナルのAS-70カップ用蓋CCI(アイス用蓋)にて、バイオプラを使用した試作を進めております。
化石資源由来プラ100%の既存品に対して、バイオプラ25%を添加する事で化石資源由来プラの使用量を低減(-25%)する取り組みを実施しております。

【AS-70カップ用蓋CCI(アイス用蓋)】

製品紹介ページはこちら

バイオマスマーク取得製品

バイオマスマークにおいては、商品のパーツだけでも認定を申請する事が可能となり、弊社のようにアイスの蓋だけを製造するメーカーでも取り組みとして、認証を検討する事が可能となります。(※現時点、バイオマスマーク認証取得しておりません)
2023年8月時点で、認定製品としては日用品から包装資材など、各分野で分かれますが合計して約1,800個の認定製品がございます。
認定すると、バイオマスマークを製品に表示する事が可能となり、企業として環境対応を行っている宣材となるのではないでしょうか。

バイオマスマークについては【一般社団法人日本有機資源協会 バイオマスマーク】ページをご覧ください

実際に認証取得している事例として、過去にもご紹介しておりますが、【ASファミリー:ASBP-環境対応カトラリー】がございます。
※バイオマス資源を30%使用した、脱炭素社会へ貢献するカトラリーとなります。
ご興味あればご覧ください。

環境対応カトラリー
ASファミリー:ASBP-環境対応カトラリー

食器関連のワンウェイプラスチック製品に環境対応樹脂を使用し、環境に配慮した成形品です。 バイオマスプラマーク取得済み。 フォーク・スプーン ASBP-NSフォーク#160 ASBP-NSスプーン#16 ...

続きを見る

アスカカンパニーでは、今後も様々な認証制度を活用しながら、脱炭素社会への貢献するモノづくりを進めてまいりたいと考えます。

 


Writer:HIDE

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