海外製品サンプルの技術と設計の理由を考える
今回は、海外製品のサンプルレビューをさせて頂きます。
紹介させていただきますのは、ヒンジキャップがついたシャンプーボトルです。
最近ヒンジキャップで特徴のあるものといえば、ワンタッチでキャップが開閉したりするギミックが搭載していたりするのですが、今回紹介させていただきますのはそんなギミックなどではなく形状での工夫が面白いキャップです。
ヒンジキャップの特徴紹介
こちらのキャップは天面に向かって逆ハの字に作られています。
なので倒立した際に、設置面積が大きくなり安定性が高められています。
もちろん、逆ハの字にしてしまうと、ボトルとの口径と大きなギャップが生まれてしまいますので、キャップの中は空洞が多くなります。
このような感じです。
倒立しておいておくのであれば問題ありませんが、中には倒立させずに正立させておく方もいらっしゃると思います。
正立させた場合問題となるのが、先ほど紹介したキャップ内部の空洞です。
水が溜まりやすい構造になってしまうのですが、このキャップは穴をあけることで排水ができるようになっています。
一目見ただけでは、なんとなく倒立がさせやすい形状なんだなーという感じですが、蓋を開けてみると色々な工夫が込められている面白いキャップでした。
アスカカンパニーのキャップの技術に関してはこういった見た目に分かりやすいものではなく、スナップ感であったり、細かい部分です。
ヒンジの設計でも詳しく紹介していますので、よければこちらも合わせてご覧ください。
▽ ヒンジキャップについてもっと知りたい ▽
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