アスカカンパニーの熟練者は触れて感じる

様々な難題に向き合った成形エキスパートたち

宮城県の弊社Tナレッジの生産技術グループには熟練技術者が在籍しています。
成形された製品を取り出す高速ロボットは、サーボモーターだけの力に頼らず、エアーでサポートするシステムがあり、ハイブリットでの動作でロボットが24時間稼働しています。
写真は熟練技術者がエアーで確実な動作が出来ているのか触れて確認しているシーンです。
人間の五感は様々なセンサーよりも高性能で、複雑なものを理解できるうえ情報の蓄積もできる優れものです。
昔ながらの『勘で修正する、勘で直す』というものは、実際のところ取り組んだ結果を細かく分析し正しくフィードバックできた結果でもあります。
データのような数値ではないですが、アスカカンパニーでは『状態の解析』はいつでも行われ続けており、熟練技術者の技術は常に正しい結果を出してきたおかげで今日の会社があります。

AI・IoTなどへの取り組みも盛んな弊社ですが、新しいデジタル技術と共に熟練技術者とのハイブリットでの生産に取り組んでいます。
熟練技能者とデータとデジタル技術がクロスするときに何が生まれるのか楽しみです。
東北工場にて。