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ProPak Asia2026視察とベトナム・タイの最新パッケージ事情!

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ProPak Asia2026視察とベトナム・タイの最新パッケージ事情!

展示会と市場調査から見えたスパウトパウチの未来

今回はプラスチック製品のさらなる知見を深めるため、東南アジア(ベトナム・タイ)への出張に行ってきました!
現地で開催された展示会「プラステック(ベトナム)」および「プロパック(タイ)」の様子と、現地のスーパーやコンビニを巡って肌で感じた「最新の市場トレンド」をレポートします。

これからの成長を感じる活気あるベトナム市場と「プラステックベトナム2026

まずはベトナムでの調査報告です。
ベトナムは若者が多く非常に活気があり、インフラの整備も急速に進んでいる、まさに「これから」のエネルギーに満ちた国でした。

ベトナム市場のスパウトパウチの特徴は『驚きのサイズ感』

現地の小売店をリサーチして驚いたのは、そのサイズ感です。

  • 大容量の詰め替え製品が主流: 洗剤などのトイレタリー用品では、4kgを超えるような特大サイズの詰め替え製品が数多く並んでいました。日本では見かけないボリューム感です。
  • ミニスパウトパウチは未開拓: 日本やタイで見られるような、化粧品向けの小さなスパウトパウチはほとんど見かけませんでした。
  • 輸入品が中心の棚: 店頭に並ぶ多くのブランドは海外からの輸入品です。しかし、現地ブランドが全くないわけではありません。例えば、日本でも発売されているベトナム発の自然派化粧品ブランド「COCOON(コクーン)」などは非常に勢いがあり、今後さらに市場を拡大していきそうなポテンシャルを感じました。

 大容量の詰め替え製品が主流

 

プラステック 」と「ペットフェア」を視察 

ベトナムで開催されたプラスチック関連展示会「プラステック」にも足を運びました。

ベトナムの展示会プラステック

全体の規模としては比較的コンパクトで、成形品そのものを展示している企業は少ない印象でした。
どちらかといえば、原材料や着色剤(マスターバッチ)のメーカーなど、川上寄りの出展が目立ちました。
そして、残念ながらプラステック会場内ではスパウトパウチの展示は見られませんでした。

たまたま隣の会場で開催されていた「ペットフェア」にも足を運んでみると、多くのスパウトパウチを発見しました。
ペットフードやケア用品の分野でも、パウチ製品の需要が高まっている現状を垣間見ることができました。

 

スパウトパウチ先進国タイ!コンビニの棚を埋め尽くす「ミニスパウトパウチ」

続いて訪れたのはタイです。
ベトナムとは一転して、タイはまさに「スパウトパウチ天国」と言えるほど、パッケージ文化が独自の進化を遂げていました。

タイの市場の特徴は棚一面を占める「ミニスパウトパウチ」

タイのコンビニに一歩足を踏み入れて驚いたのは、化粧品コーナーの棚一面を埋め尽くす「ミニスパウトパウチ」の山です。

タイのコンビニの棚に並ぶスパウトパウチ

日本ではスキンケアやヘアケア、コスメといえばボトルやチューブ、あるいは1回使い切りのサシェ(サンプルのような袋)が一般的ですが、タイでは手のひらサイズの小さなスパウトパウチが主要な商品として定着しています。
この背景には、現地の消費行動が大きく関係しているようです。
タイでは「ひとつの製品を長く使い続ける」よりも、「トレンドに合わせて、様々な種類の製品をたくさん試してみたい」というニーズが強いとのこと。
手軽に買えて複数回で使い切れるミニスパウトパウチは、まさにタイの消費者の価値観に完璧にマッチしたパッケージだと言えます。

『ProPak Asia2026』ではアジアの熱気を感じるカラフルなキャップたち

タイで開催された「プロパックアジア」はアジア各国の企業が多数出展する大規模な展示会で、こちらではスパウトパウチの提案が非常に多く見受けられました。

ProPak Asia2026

日本の展示会と比較して印象的だったのは、その「色彩の豊かさ」です。
日本では透明や白のキャップが主流ですが、タイの展示品はスパウトキャップ自体が鮮やかに着色されており、非常にカラフル。
視覚的なアイキャッチ効果を狙ったデザインが目立ちました。
用途としても、食品、ヘアケア、トイレタリーまで、あらゆるジャンルでスパウトパウチが採用されており、現地での普及率の高さが伺えました。

出張を通じて感じた『これからのパッケージの可能性』

今回の2国への出張を通じて、東南アジアのパッケージ市場の変化の速さと多様性を強く実感しました。

スパウトパウチの現状 今後の展望・考察
ベトナム 大容量が中心。
ミニサイズはこれから。
人口増加と経済発展により、今後現地ブランドの成長とともにパッケージの多様化(小容量化・高機能化)が進むと予想されます。
タイ ミニサイズが市場に定着。普及率が非常に高い。 多種多様な製品を楽しみたい文化が生んだ先進エリア。カラフルなキャップなどデザイン性の高さも特徴的。

日本では現在、化粧品や日用品の容器としてまだまだボトルが主流です。
しかし、エコ(省資源化)の観点や、日本でも「色々なコスメを少しずつ試したい」という若年層のニーズが増えていることを考えると、将来的にはタイのように、日本のコンビニやドラッグストアでも「棚一面のミニスパウトパウチ」を見る日が来るかもしれません。
アスカカンパニーでは、こうした海外のトレンドや仕様の変化にも柔軟に対応できるよう日々努力していきます。
「海外市場を狙った新しいスパウト製品を作りたい」「ミニパウチ向けの高品質なキャップを検討したい」といったご要望がございましたら、ぜひお気軽にアスカカンパニーまでご相談ください!

以上、ベトナム・タイの出張レポートでした!


Writer:なかもこ

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