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【従業員の安全を守る】3つの防衛ラインで挑む!徹底したクマ対策

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【従業員の安全を守る】3つの防衛ラインで挑む!徹底したクマ対策

近年、全国各地で市街地や人里へのクマの出没が相次ぎ、ニュースでも連日のように被害が取り上げられています。
本来、クマは人を避けて行動する動物と言われていますが、食料不足などさまざまな要因から、人との遭遇率が高まっているのが現状です。

実は、弊社の宮城県加美町にある「東北ファクトリー・ナレッジパーク」の工場周辺でもクマの出没が報告されており、実際に工場のすぐ近くでの目撃情報が多発しています。

実際に工場近くで発見!道路を挟んですぐそこにクマの姿が……! 非常に緊迫した状況です

東北ファクトリーの社員用駐車場の近くには雑木林があり、遮るものがないためこれまでは動物が侵入しやすい環境でした。
また、工場は24時間稼働しているため、夜勤のスタッフからは「退勤時に暗い中を歩くのが怖い」「もし遭遇したらどうしよう」という不安の声が上がっており、心理的な負担にもなっていました。

これまでも、役場への通報や花火による追い払い、夜間にラジオを流すといったその都度の対応を行ってきましたが、従業員の身の安全をより確実に守るため、新たに「3つの防衛ライン」を設けた本格的な対策を実施しました。
今回はその取り組みの一部をご紹介します!

 

[第1防衛ライン]感覚的威嚇(光・音・嗅覚)

本能的な感覚に訴えかけ、工場の敷地内にクマを寄せ付けない仕組みを構築しました。

ソーラーアラームと強力忌避剤『熊をばる』

 

ソーラーアラーム(計9台設置)

人感センサーがクマの接近を検知すると、自動的に強烈な光とアラーム音を作動させ、敷地内への侵入を未然に防ぎます。

強力忌避剤のフェンス塗布

犬の数千倍とも言われるクマの嗅覚を刺激する、カプサイシンと木酢液を配合した忌避剤をフェンスに設置しています。
強烈な刺激臭によって、本能的な忌避行動を引き起こします。
※人間が嗅ぐと「燻製のスモーキーな香りがするかな?」という程度で、業務に支障はありません

[第2防衛ライン]物理的遮断(フェンスの設置)

駐車場と雑木林の境界を明確にし、お互いのエリアをしっかりと区切りました。

雑木林との間に物理的なフェンスを構築したことで、死角からの不意な遭遇を防止。
「暗闇の中を歩くのが怖い」という従業員のリアルな声に寄り添い、安心して通勤できる環境を整えました。

[第3防衛ライン]遭遇したその時に!「護身・予防ツール」

万が一の遭遇に備え、スタッフが建屋の外へ出る際に携帯できるツールを各部署に配備しました。

左:高ルーメン懐中電灯 右:携帯アラーム

軍用高ルーメン懐中電灯

圧倒的な光量を持つライトを採用。遠くからでも人間の存在をクマに知らせることができます。また、遭遇時には「ストロボ(点滅)機能」を使ってクマの目をくらませ、逃げる隙を作って身を守ります。

ホイッスル/携帯アラーム

音によって遠くへ人間の存在を知らせる「予防」として、非常に有効なツールです。

 

熊対策まとめと今後について

東北ファクトリーでは、このように「予防」「威嚇」「遮断」の3段階に分けて、徹底したクマ対策に取り組んでいます。
今後も状況を注視しながら、人的被害を出さないための対策を強化していく方針です。

クマたちも決して悪気があって人里に降りてきているわけではなく、お腹を空かせた結果、生ゴミや果物の味を覚えてやってきてしまうのだと思います。
地域の安全を守る適切な対策を続けながら、いつか人と野生動物が上手に共存できる環境が整っていくことを願っています。


Writer:虹&おちょこ

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