環境問題への対策を進めていくために
アスカカンパニーの5種類の環境方針のうちの『外部連携によるGX(グリーントランスフォーメーション)推進』での活動内容の紹介です!
アスカカンパニーは、2022年4月からCLOMAへ参画しています。
CLOMAとは、「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(英文名:Japan Clean Ocean Material Alliance)」の略称となります。
海洋プラスチックごみの問題解決を推進する『CLOMA』とは
今、世界で起きている「海洋プラスチックごみ」の問題。
近年、深海に沈むレジ袋などのプラスチックごみ、鼻にプラスチックストローが刺さったウミガメなど、センセーショナルな映像と共にプラスチックによる海洋汚染の深刻化が訴えられているのを見た方がいらっしゃるのではないでしょうか。
CLOMAは、地球環境の新たな課題である海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、業界の垣根を越えて、官民、そして民間の企業同士が連携し、プラスチック製品の使用がより持続可能となる3Rの新たな取り組みや代替素材の「オープンイノベーション」を推進するプラットフォームとなることを目的として設立されました。
2023年1月1日現在では、491社・団体が、CLOMAの活動に会員として参画し、20団体がオブザーバーとして参画されています。
CLOMA会員リスト(別のタブで開きます)
CLOMAは、活動を円滑・迅速・効果的に推進するため、「普及促進部会」「技術部会」「国際連携部会」を設けて活動を行っております。
その中でアスカカンパニーは、業種を超えた関係者との情報共有や連携促進を担う普及促進部会に参画して活動しています。
CLOMAアクションプラン キーメッセージ と アスカカンパニーの事業活動
■CLOMAの目標
「2050年までに容器包装等のプラスチック製品100%リサイクルを目指します。」
■プラスチック製品100%リサイクルの概念図
Webサイト[CLOMA] CLOMAの活動『CLOMA アクションプラン』より
目標達成に向けて
『CLOMAアクションプランとして海洋への流出防止や資源循環を対象とした5つのKey action』を設定して課題別の活動を行いつつ、基盤となる3つの部会『普及促進部会』『技術部会』『国際連携部会』による社会システムの提案により、海外展開もすすめています。
Webサイト[CLOMA] CLOMAの活動/『CLOMAの活動部会とアクションプラン』より
5つのKey actionとKey action実行ワーキンググループ(KAWG)
キーアクションごとに業界の垣根を超えた連携で進めていく。
Webサイト[CLOMA] CLOMAの活動/『CLOMA アクションプラン』より
アスカカンパニーでは従来より、
- key action1:プラスチック使用量削減:環境に負荷の少ないスパウトパウチ製品の開発
- key action2:マテリアルリサイクル率の向上:社内マテリアルリサイクル材を用いた製品開発
- key action4:生分解性プラスチックの開発・利用:海洋生分解性プラスチックの開発・試作
などに取り組んでおります。
CLOMAの活動趣旨に賛同し、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、共にイノベーションに取り組んでいきたいと考えています。
近い将来、本プラットフォームの成果も加えてご紹介できるよう、取り組んで参ります。
※今回使用させて頂いた画像は2022年12月5日現在の画像を使用させて頂いています。
Writer:もりもり