環境配慮の取り組みを進めるためのチーム
プラスチック製品の製造メーカーとしてアスカカンパニーが環境に配慮するためには、どのような取組みをする必要があるのか?
どのような選択肢があって何を選ぶべきなのか?
お客様が求めていることは何なのか?
法律や国の方針に沿うにはどう方針を立てればいいのか?
現在の風潮として、「環境」と「プラスチック」のキーワードが並ぶと負のイメージが先行しているように感じます。
そのような中で、どのような思想を持って環境へ配慮した取組みを行うべきなのかを検討するため、アスカカンパニーでは環境チームを立ち上げました。
環境チームはどんなことを行っているの?
環境チームとは、社内の複数の部署の約15人のメンバーから構成される「環境」に関わる案件に対して、社会実装を目標とした推進を行うためのチームです。
セミナーや法律、新規情報の集約や、お客様への「環境」に関わるプレゼン、外部との連携も並行して行っています。
これまでも「環境」に関する世の注目が数年置きに高まる度、様々な原料の試作評価対応をしてきたものの、製品機能やコスト面で折り合いがつかず、社会実装という目標までたどり着くことができたのはほんの一握りでした。
そのような背景もあって、環境チームとして目標を達成するためには何をしたらいいのか?展示会やセミナー、法律や認証制度などから情報を収集しながら半年をかけて模索してきました。
アスカカンパニーの環境への考え方をまとめました!
お客様のニーズに沿った現在進行中の取組みと、環境省が出している方針の繋がりがわかるように、5つの柱として考え方をまとめました。
結局のところ、これに特化するのが正解!と言える選択肢を一つに絞ることはできませんでした。
石化由来のプラスチックの使用量削減には努めるべきですし、リサイクルしやすい製品設計にもするべきです。
また、自社でできるリサイクルには取組むべきですし、プラスチックの入口として植物由来のを選択できるようにすることや、出口として生分解するものを選択できようにすることも必要です。
そして何より、環境に配慮した取組みはアスカカンパニーという個社だけではできないことが山ほどあり、一緒に取組むパートナーが必要です。
そのパートナー探しも含め、環境チームでは5つのテーマ毎に社会実装に向けた目標を持って環境に配慮した取組みを進めて参ります。
先日開催されましたTOKYO PACKにてパネル展示とあわせて5つのテーマ毎の試作品を展示させて頂きましたので、ご興味がございましたらお問い合わせ頂けますと幸いです。
各テーマの具体的な活動内容については、今後のブログで発信予定です。是非ご覧ください。
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