3Dモデリングで実際の形状を共有する
アスカカンパニーはヒンジキャップ開発を得意分野としています。
バタフライヒンジや三点ヒンジなどのヒンジ構造で反転力やら蓋の開き角やら、ヒンジ破壊強度などの要望規格に対応しつつお客様のデザインを維持できるようなヒンジ設計を行っています。
ヒンジキャップについてのアレコレを知りたい方はこちらの記事を参照ください。
蓋の気密性や嵌合力など、緻密で精密な設計や開発はアスカカンパニーの得意技でもあります。
下の写真は、実物の倍の寸法でモデリングをしている様子です。
細かい部分をスケールを大きくして確認できるようにしています。
PC内で計算した情報に対して、このような3Dプリンタを活用して実際に作成するモデルは、設計・開発部署とお客様の距離とを縮めることが出来ます。
手で触れるモデルがあるということは、お客様との情報共有がしやすくなります。
データではなく実体を通すことにより、より深い検討の手助けにもなるため、アスカカンパニーでは積極的に3Dモデリング作成を行っています。
良い製品には環境を
こちらはヒンジキャップをモデリングをしている3Dプリンターのストラタシスです(うーん高額)。
アスカカンパニーの開発部隊は関西工場KY Houseをベースにして活動しています。
3Dプリンターの向こうでは新緑が美しく映えています。
いい製品が開発できる環境です。