12月、身も心もあたためたい季節
12月に入り、寒さも本格的になってきました。
冬に、あたたかい飲み物を飲むと、ホッとしたり気分転換になったりします。
あたたかい飲み物といえば、コーヒーや紅茶、ココアなどを思い浮かべます。
コーヒーは、年間を通してたくさんの人に親しまれている飲み物ですが、身も心もあたためたいこの季節は特に美味しく感じられます。
そして今回、コーヒーにちなんで『こんなものがあったらいいな』というモノを考えてみました。
コーヒーカスが堆肥として入ってる土に植えられた、コーヒーの苗。それらを支えている植木鉢と受け皿には、コーヒーカスが入っていて、ほんのりコーヒーの香りが楽しめます。
コーヒーの香りには、リラックス効果もあるそうです。
苗の緑に見た目にも癒され、植木鉢からほのかに香るコーヒーの香りにも癒される。
そんなモノがあれば、より身近にコーヒーを感じられますね。
そんな身近なコーヒーについて、コーヒー豆の加工途中で出る「チャフ」というものが産業廃棄物になっていることをお客様より教えて頂きました。
『チャフ』 別名シルバースキンとは
「チャフ」とは何か、ご存じでしょうか。
別名「シルバースキン」とも呼び、コーヒー豆のセンターカット(溝の部分)にある白い薄皮のことを言います。
チャフには苦みや雑味があるようで、焙煎時に取り除かれるのが一般的です。
実物を触ってみるとふかふかと柔らかくて軽く、コーヒーの香りがします。
その多くが廃棄物となるチャフですが、一部は紙ナプキン、堆肥、肥料、家畜用のしきわらなどの資源として再利用(Recycle)されているようです。
今回、このチャフを使って、プラスチック成形メーカーのアスカカンパニーとして、何か環境に配慮した取り組みはできないだろうか?と考えました。
異なる部署・経歴の社員が集まり『Teamチャフ』を発足。
様々な視点から意見を出し合い、活用方法を考えることとしました。
このチームの中でどのような意見が出て、どのようなことを進めようとしているのか?
実際の活動内容は、次回以降のブログでご紹介したいと思います。
コーヒー豆で環境を考えてみたシリーズ