MBBPとアスカカンパニーの現状は?
昨年11月に海洋生分解性バイオマスプラスチック(以下MBBP)開発プラットフォームに参画しました!とHPにUP(HPリンク)させて頂いてから3か月が経ちました。
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海洋生分解性プラスチック開発プラットフォームへ参画
MBBP(Marine-Biodegradable Biomass Plastics)とは海洋生分解性バイオマスプラスチック MBBPプラットフォーム代表幹事の大阪大学大学院工学研究科の宇山 浩教授か ...
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その後どうなっているのか?とご興味を持って下さっている方がいらっしゃることを願い、現状を少しご紹介させて頂きます。
MBBP開発プラットフォームの現在
MBBP開発プラットフォームには色んな企業、機関が参画されています。
アスカカンパニーと同じような成形加工メーカーだけでなく、着色メーカー、容器メーカー、商社、研究機関など現在は31機関にまでなっています。(2021/2/19現在)
こちらで確認できます。
素敵なロゴもできています(MBBPサイトよりお借りしました!)。
アスカカンパニーの取り組みの概要
そのMBBP開発プラットフォームの中でアスカカンパニーは何をしているのか?について。
アスカカンパニーでは、MBBPで取り扱うデンプンマスターバッチ(SMS社製 TAPIOPLAST TPS)を汎用樹脂であるPPに混錬するとどのような特性となるのか、試作評価してみよう!ということに取り組んでいます。
え?生分解性じゃないの?MBBP開発プラットフォームの主旨と異なるのでは?
と思わる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし現在、アスカカンパニーのお客様のニーズとして多いのが「できれば早く環境に配慮した原料に切り替えたいが、現状の製品機能を満足できて、現在の金型を使えるものがいい。」なのです。
そこにお応えするために、MBBPで取り扱うデンプンマスターバッチ(SMS社製 TAPIOPLAST TPS)を汎用樹脂であるPPに混錬するとどのような特性となるのか、試作評価してみよう!となったというわけです。
まずはアスカカンパニーのお客様にご紹介できるものを目指して、開発に取り組んで参ります。
次回は実際のPP×デンプンマスターバッチ(SMS社製 TAPIOPLAST TPS)の試作についてご紹介したいと思います。
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海洋生分解性バイオマスプラスチック開発プラットフォーム参画のその後2
PP(ポリプロピレン)とデンプンマスターバッチを混錬する 前回は海洋生分解性バイオマスプラスチック(以下MBBP)開発プラットフォームの活動として、アスカカンパニーのお客様にご紹介できるものを目指して ...
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海洋生分解性シリーズ
- 海洋生分解性バイオマスプラスチック開発プラットフォーム参画のその後6
- 海洋生分解性バイオマスプラスチック開発プラットフォーム参画のその後5
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- 海洋生分解性バイオマスプラスチック開発プラットフォーム参画のその後3
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- 海洋生分解性プラスチック開発プラットフォームへ参画
Marine-Biodegradable Biomass Plastics(MBBP) MBBP プラットフォーム代表幹事
宇山 浩(大阪大学大学院工学研究科・教授)
徐 于懿(大阪大学大学院工学研究科・助教)