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アスカカンパニーの歴史を振り返る

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アスカカンパニーの歴史を振り返る

プラスチック成形から様々なものを考える

アスカカンパニーは「人々が成長し社会に貢献できる場の提供」を企業理念としております。
メインビジネスのプラスチックの射出成形だけでなく、射出成形に付随する金型メンテナンスや測定機器販売、セミナーの開催まで行っております。
特にセミナーは同業者様にもフルオープンで、工場内部の見学から成形やIoT技術のノウハウまですべてお伝えしています。

アスカカンパニーとは?

初めてお会いするお客様には「アスカカンパニーは、何屋さん?」と聞かれることも少なくありません。
そこで、アスカカンパニーの歴史を調べるとともに、今日の形になった経緯を入社7年目の筆者が改めて紐解いてみました!

今までに何があったのか、始まりから現在2022年3月までをまとめた簡単な表を作ってみました。
西暦1968年に創業なので50年ほどのデータになるため少々大きな表になりました。
気になる方は画像をクリックしてください。大きな画像が表示されます。

クリックで拡大表示(別のタブで開きます)

 

 

プラスチック成形から・・・

創業当時は、プラスチックの射出成形のみでした。
1979年にQCサークル活動をキックオフして以降、自分たちで改善活動を行うことで、成形の技術だけでなく成形に関わる周辺設備やクリーンルームの工場運営など、射出成形の幅を超えた知識を蓄積してきました。

 

周辺設備といっても様々なものがありますが、QCサークル活動から生まれたものもあります。
代表的なものは・・・

  • 測定機器(人の官能を数値化する強度試験機や切断機など)
  • 外観検査カメラの自社運用
  • 夜間無人生産に欠かせない箱替機
    など、他多数

QCサークル活動で生まれたものは繰り返し改良され、現在でも数多くのものが活躍しています。
アスカカンパニーは、QCサークルを骨子として成長しています。

その他、最近話題になっている環境関連については、環境原料の試作の歴史も古く約27年前からスタートしている記録があり、かなり以前から取り組みを行っていることがわかりました。
公表している資料では、1998年に木粉を混錬したものを試作した結果をマーケットニュースとして提供していた実績があります。
右は実際に作成したマーケットニュースです。
※京都化成時代

パルプを樹脂に混錬する手法の紹介

当時のマーケットニュース

 

 

歴史を振り返ると、IoTや夜間無人化などにも早い時期からチャレンジすることによって、セミナーという形で、自分たちが経験した失敗談や成功事例をお話しすることができています。
セミナー開催にあたっては、自分たちの業務の在り方を見つめなおす機会にもなっており、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、最適な業務プロセスの構築につなげています。

今回、簡単ではありますが会社の歴史を振り返ってみたところ、時代とともに会社の形は変化していながらも「人々が成長し社会に貢献できる場の提供」という想いは変わっていないということがわかりました。
アスカカンパニーの目的や存在意義やあり方を再認識し、自らも社会に貢献する者として頑張っていきたいと改めて思いました。

アスカカンパニーヘッダー
会社概要 / 沿革

社名   アスカカンパニー株式会社 設立   1968年(昭和43年)2月1日 代表者  長沼 誠 ながぬま まこと 資本金  1億円 従業員数 約250名(パート等含む)     ...

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