スパウトパウチとSDGsの関係??
スパウトパウチとSDGsの関係性って?そう思われた方も多いのではないでしょうか。
スパウトパウチが「環境に良い」、「環境に配慮した容器」とされるの一番の理由は、従来のボトル容器と比べて軽く、プラスチック使用量が少ないから。
つまり、よく目や耳にする、『3R』のReduceへの貢献度が高いことが一番の長所と言えます。
他にも省スペースで運搬効率が良く、消費者に渡るまでの輸送時だけでなく、廃棄時にごみの減容化にもなりますので、運搬に係る省エネへの貢献も挙げられます。
実際にどれぐらいReduceできてるの?
最近では洗剤やヘアケア用品などの詰替え用だけでなく、調味料や嗜好品の本体容器としてもよく目にするようになったスパウトパウチ。
どれぐらいReduceに貢献できているのでしょうか??
アスカカンパニーで生産するスパウト・キャップは様々な用途で採用されていますので、実際に市場品の容器重量を調査してみました!
調査対象は、本体容器がプラスチック製で、詰替え容器としてアスカカンパニーのスパウト・キャップが採用されているスパウトパウチです。
化粧品、ヘアケア用品、防虫剤など様々な分野の製品を集め、容器それぞれの重量を測定しました。
そして、プラスチックボトルとスパウトパウチの内容量を同じにした場合のReduce率を算出
しました。
その結果、スパウトパウチはプラスチックボトルに対し、平均80%以上のReduce率であることがわかりました!
具体的にどれぐらいのReduce量かというと、アスカカンパニーの販売実績から換算すると、なんと年間約1,500tにもなるのです。
つくる責任つかう責任
SDGsには17の目標があり、その中の12に「つくる責任つかう責任」があります。
アスカカンパニーでは、この「つくる責任つかう責任」に対し、スパウトパウチの開発・社会実装を促進し、Reduceに貢献したいと考えています。
今回の市場品の調査結果を踏まえ、具体的な目標値として2030年までにスパウトパウチ容器によるリデュースを昨年実績から倍増の年間3,000tとし、引き続き市場ニーズに応えられる新たな製品開発とその社会実装に努めて参ります。
今後も、様々なツールを通して皆様にその取組みや成果をお伝えできればと考えております。
直近では2024年10月23日~10月25日まで開催されるTOKYO PACK 2024にて、新しいスパウト・キャップと、その製品化イメージをご紹介する予定です。
是非、お立ち寄りくださいませ。
お待ちしております!
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