カメラ検査を『みんなで管理する』
アスカカンパニーの社員に向けてで外観検査カメラ研修を行いました。
普段は、お客様に向けて外観検査カメラセミナーを開講しておりますが、社内研修としても実施しています。
外観検査カメラ体験セミナーはこちら
https://askacompany.co.jp/single-main/seminar/seminar-camera-inspection/
社内研修に参加するのは、製造現場のオペレーターや検査担当者です。
オペレーターや検査担当者にもカメラ検査の仕組みであったり、検査設定作成の知識をもつことで
カメラ検査を他人事化せず、自分たちの仕事の一部としての認識を持つことに繋がります。
検査機器を製造現場の管理下に置く意味と価値
弊社では過去に、カメラ検査を外部委託製作したこともありました。
外部委託製作でカメラ検査をつくってもらうと、自分たちでコントロールできず、不具合や小さな調整変更が起こるたびに外部委託製作先の方に来ていただくことになりました。
そのような経験から、自分たちでコントロールするためにも、カメラ検査の内製化を進めていきました。
カメラ検査担当とオペレーターで業務は分かれていますが、同じ部署に所属しており、目標を共有化するようにしています。
よくある技術部門がカメラ検査機器を仕上げて製造部門に入れるのは、長期的に見れば「外部委託製作」と同じ事になったり、不具合の所在の押し付け合いが起こると考えたためです。
オペレーターや検査担当者に向けたカメラの社内研修を行うことで、オペレーター自身が、まだカメラ検査が入っていないラインにカメラ検査を導入する動きをとっていたりと、他人事ではなく自分事として仕事を進めるようになっています。