色彩の検査機「100 hue test」を使って『作業者』の色彩感覚の検査
アスカカンパニーには、「100 hue test」という検査器があります。
「100 hue test」とは、明度・彩度をそろえた100色相の色だけが違うコマを色相順に並べていくことで、微妙な色の違い(CIE色差1単位レベル)を判断する能力を調べることができるという検査器です。
その検査器がこちら↓
写真では尚更わかりにくいですが、並んでいるコマたちは左から右に行くにつれて徐々に色が変わっていっています。
使用方法としては、まず両端の固定されている色コマ以外を取り出し、混ぜます。
そして、両端の色相を頼りにきちんとグラデーションになるように並べていきます。
並べ終わりますと、裏返して答え合わせをします。
番号順に並べられているのかどうかによって確認がとれるようになっています。
この順番が間違っていれば減点されていきます。
アスカカンパニーの検査グループは、この「100 hue test」で非常に高得点を収めた者たちの集まったプロフェッショナル集団です。
わずかな色彩の違いを見つけ出し、日々良品生産に努めております。