画像処理検査カメラでの検査ラインを自分たちで管理する
「画像処理検査を導入してみませんか?」
アスカカンパニーでは市販カメラのコグネックス社製のものを導入して、自社で画像処理検査ラインの運用を独自で行っています。
もともとインモールド成形ラインの導入時にカメラ検査のシステムを外製でお願いし、その成形ラインに画像処理検査機を組み込み、運用していたのですが、自分たちでコントロールできず、まいどまいど、そのメーカーさんに来てもらい調整をしてもらうという事を繰り返していました。(お金もかかります。)
良い製品までも不良品として認識して廃棄されたり、様々な不具合を画像処理側で起こしていました。
その結果自分たちがコントロールできるようにしないと、悪循環で生産性が悪くなる一方でした。
社長の指示もあり画像処理検査ラインを自社での開発導入をこなう事を決めました。
その後、市販品の画像処理装置を購入し、ラインに組み込んでいきました。
ライン組み込み時にも出来る限り汎用化するというコンセプトで開発していったので、今では社内には汎用の画像処理検査ラインが多く稼働しています。
市販品の画像処理装置はそれなりのコストがいたしますので、画像処理検査装置のコストダウンを狙い、大学などの研究機関などで多用されているオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリのOpenCVを活用して、物体検出アプリケーションを開発して導入しています。
このように長年のカメラ検査の取り組みにより弊社内に蓄積された画像処理検査技術が、プラスチックに関わる業界の皆様にも活用していただけるのではないかという考えに至り【画像処理処理検査スクール】を実施することとなりました。
スクールによってカメラ検査が可能になった後の取り組みとして、カメラ検査結果を見える化し、生産状態を把握するために産まれたソフトウェア【MyCiS】もお勧めしています。
カメラ検査のデータを活用し、生産状況の悪さ加減を俯瞰してみることで、生産性の向上につながる運用が出来るソフトウェアになります。
「アスカカンパニーのカメラ検査サポートシステム」の説明は、内容やお伝えしたいことが非常に多いため、どうしてもこのように非常に文字量が多くなってしまい理解するのが難しいところがあります。
そのため只今、マンガで解かるカメラ検査サポートシステムを制作中です。
わかりやすさ重視のため、表現がいろいろと難しいのでただいま孤軍奮闘中しております。
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