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包装管理士会&W会 第15回合同研究会で講師をさせていただきました!

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包装管理士会&W会 第15回合同研究会で講師をさせていただきました!

日本包装管理士会関西支部と W会(関西女性の包装研究会)共催の合同研究会が2024年7月19日(金)、大阪市立総合生涯学習センターにて開催されました。
僭越ながらアスカカンパニーから、本社副工場長の小倉里奈と、GX推進チームリーダーの前川明日香の2名が講演させて頂きました。

講演内容は?

小倉からは、「化粧品向けキャップの協働型ロボットによる整列作業の実現」と題し、これまでは人が手作業で整列・梱包していた化粧品用キャップの箱詰め作業を協働型ロボットと人が一緒に行うことで効率化が実現した事例をご紹介させて頂きました。


画像処理技術を活用したシステムインテグレーションを自社で実施し、ロボットが整列しやすいように箱の形状を変更し、緩衝材を削減しつつ製品を傷つけない梱包を実現した詳細をご説明させて頂きました。
実はこんなところで苦戦したんです、という苦労話の時には『うんうん』と頷いて聞いて下さる方もいらっしゃって、温かい雰囲気の中で講演をさせて頂くことができ、とてもありがたかったです。

前川からは、「環境に配慮した容器の開発」のテーマで、プラスチック成形加工メーカーとして、環境配慮にどのような方針を持って取り組んでいるのかをご紹介しました。
その取り組みの中からブログ記事でも紹介している『マテリアルリサイクル製品の社会実装に向けた取り組み』と、『モノマテリアル化を視野に入れたバリアスパウトの開発事例』について、少し掘り下げて、特に『バリア』については酸素に対するバリア性を採り上げ、従来製品(スパウトパウチ容器のスパウト部とキャップ部)よりも酸素透過が50%抑制される試作開発品についてアボカドの変色を抑えることができた事例を交えてご説明させていただきました。

 

「環境配慮」という言葉からは色んな「環境」をイメージすることができます。
アスカカンパニーとして「環境配慮」をどう捉えて何に取り組んでいるのかをご紹介する貴重な機会を頂きありがとうございました!
講演後の交流会にも参加させて頂き、講師と言って頂くのは申し訳ないなと思う程、色々と勉強させて頂くことがありました。
貴重な機会を頂きましたこと、感謝申し上げます!

今後も一つ一つのご縁を大切にしながら、アスカカンパニーが出来ることに向き合って参ります。


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