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アスカカンパニーの環境への取り組みを理解して頂くために頑張ってます!

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アスカカンパニーの環境への取り組みを理解して頂くために頑張ってます!

政府が掲げるプラスチック資源循環戦略

2022年に策定された「プラスチック資源循環戦略」は、プラスチック問題解決に向けた様々な省庁(消費者庁・外務省・財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省)が関係する国家戦略で、
2030年までに達成すべき6つのマイルストーンが設定されています。
このマイルストーンを達成すべく、弊社のようなプラスチック成形会社だけでなく『プラスチック産業全体』で取り組みを進めています。

プラスチック資源循環戦略

画像はプラスチック資源循環サイト:「プラスチック資源循環戦略」について より

提供されている表にあるように重点戦略に6項目があがっていますがその中でもリデュース・リサイクル・再生材バイオプラにはマイルストーンという中間目標が定められました。
マイルストーンは以下になっています。

設定されているマイルストーン

リデュース

①2030年までにワンウェイプラスチックを累積25%排出抑制

リユース・リサイクル

②2025年までにリユース・リサイクル可能なデザインに
③2030年までに容器包装の6割をリユース・リサイクル
④2035年までに使用済プラスチックを100%リユース・リサイクル等により、有効利用

再生利用・バイオマスプラスチック

⑤2030年までに再生利用を倍増
⑥2030年までにバイオマスプラスチックを約200万トン導入

これらの目標を弊社なりに解釈し、出来ることをまとめた資料を作りつつ『アスカカンパニーの環境チーム』はいろいろな方面で活動をしていくこととなりました。

『アスカカンパニーの環境に対する取り組み』を理解してもらうために

アスカカンパニーは、プラスチック成形メーカーとして『持続可能な社会(サステナブルな社会)の実現』に向けた取り組みを積極的に推進しています。
弊社の取り組みを知っていただくと共に、お客様や地元地域などと共に活動して頂けるよう『情報の公開』を大事と思い活動しています。
実際に行う取り組みはいろいろな形ですが、それらの結果は当アスカブログの『環境カテゴリ』で確認できるようになっています。
現状では50記事以上が公開されています。
これらのブログ記事の内容と、マイルストーンから始まるやるべきことがいっぺんに見えた方が理解しやすいということで、全体の取り組みが一覧で見れる資料を作成しています。
取組みが進んだり、追加されたりするごとに資料の更新を行っています。
取組み開始時と現在ではこのようにシンプルになりつつも、実際に生産された対象製品が判るようにするなどの工夫を続けています。

アスカカンパニーの環境配慮への考え方について

環境チーム開始時の資料

環境に対する考え方

環境チーム発足2年後の資料

これらの取り組みをまとめた資料が、ありがたいことにご覧になって頂いたお客様から「わかりやすい」とご好評を頂いております。
環境チームによる活動開始2年経過した現在の取り組みでは、外部企業との連携や、地域や学校などに環境の意識付け、DX化による省エネや廃棄削減による二酸化炭素排出量の削減も伴っています。
各マイルストーンに対するアスカカンパニーの取り組み内容をまとめるとこのようになります。

リユース・リサイクル:資源循環の徹底

モノマテリアル化、工場生産時に発生する加工ロスのアップサイクル(プレコンシューマー材)の可能性の追求を進めています。

バイオマスプラスチック:環境負荷低減への貢献

バイオマスプラスチックの使用拡大を積極的に推進するため、ISCCPLUS認証を取得しマスバランス方式バイオPP製品の実装、アイスクリームフタのバイオポリエチレン採用等を進めています(実績あり)。

リデュース:プラスチック使用量の削減

プラスチックの使用量を削減する薄肉化などの製品設計、プラスチックボトル⇒スパウトパウチ化の促進によるプラ使用量削減を進めています。

アスカカンパニーでは、プラスチック資源循環促戦略をベースにした環境取り組みを推進し、出来る限りの情報公開をおこなっております。
実験的なものもありつつも、採用実績がある取り組みもございますので、プラスチック環境対策にご興味がございましたらご連絡頂けると幸いです。

 

もっと弊社の環境への取り組みについて、詳しく知りたい方は
環境に優しいものづくりを行うために
アスカカンパニーの環境に対する考え方

writer:たろー

 

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