プラスチック成形における卓越した技能を持った第1人者として認められました
この度、弊社 東北工場の安彦 浩輝(あひこ こうき)が平成29年度の卓越した技能者(通称「現代の名工」)を受賞いたしました。
2018年11月6日(月)に東京都新宿区のリーガロイヤルホテル東京にて表彰式が行われました。
厚生労働省の資料によりますと、昭和42年に創設したこの制度は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するもので、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、技能者の地位と技能水準の向上を図ることを目的としています。
安彦は、1983年に入社し、勤続35年間で500種類以上の製品を世に出してきました。なかでも、超薄肉成形に関し高い技術を有しており、金型の微妙な調整や成形方法の試行錯誤により、厚さ0.3mmの製品の製造を可能にしました。
また、プラスチックの成形だけでなく、職業訓練指導員やものづくりマイスター、技能検定委員としても活躍しております。こうした社内外を問わず、様々な活動が高い評価を受け、今回の受賞につながりました。
安彦からのコメント:これからも日本人の「こまやかで繊細なものづくり、妥協しないものづくり」に努めてまいります。