カメラを使ったセミナーも新しく
アスカカンパニーのシミュレーターが新しくなったことを、以前お伝えさせて頂きました。
この記事です。
シミュレーターが新しくなったということで、カメラを使った『外観検査体験セミナー』も中身がリニューアルしています。
機器をより理解しやすいように
今まではシミュレーターの中は見えませんでした。
普通の機械は大体配線などは見えないようになっています。
今回、セミナー用に作成したアスカ画像検査シミュレーターでは見えるようになりました。
ここがPLC、ここが電源、といった風に稼働に必要なすべてが見えるようになっています。中のランプも見えるようになっています。
カメラにトリガ(検査を開始するための信号)を送る、排出信号を送る、OK信号を送る、それらのPLCのどこか光るか。
カメラ検査機としてはコンパクトで非常に簡単なシステムですが、この機械で少しだけシーケンス制御(順序よく制御されている仕組み)が理解できるように工夫しています。
カメラもCognex社のものから三菱社製のVS80M-100カメラに変わりました。
今回のカメラはPoEで電源を取得する形になっており、コンパクトなカメラで使用される機会が多いものです。
PoEはEthernetケーブルより給電するため、電源用の配線が必要なく省配線が可能になります。
カラーカメラではなくなったことにより、カラーに対しての講習内容が無くなりましたが、その代わりカメラ検査を行うために画像の保存方法など違った講習内容が増えています。
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