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AS26.5スパウトシリーズに改ざん防止機能付きキャップが出来ました

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AS26.5スパウトシリーズに改ざん防止機能付きキャップが出来ました

AS18スパウトに続く、付け替え運用可能なスパウトシリーズとして

最近弊社ではAS26.5スパウトパウチの開発が盛んになっています。
先月にご紹介した『小ロット用金型』の製作。

その前のブログ記事では『専用パウチスタンド』の開発。

AS26.5スパウト用スクリューキャップ『AS26.5キャップ』

そして今回はAS26.5スパウトシリーズをより脱炭素社会に向けた活用を行うために重要な『キャップ』の登場となりました。

AS26.5キャップとは

今まで弊社のASスパウトシリーズをお使いの方や、Webページやブログ記事などで情報を収集なされている方は当たり前と感じられると思いますが、基本機能として『改ざん防止機能』があります。
キャップを側面から見ると、キャップ本体とその下にタンパーリングと呼ばれる部分が、細いブリッジ(つなぎ目)で繋がっています。
キャップはひねって開栓しますが、タンパーリングは回らず固定されています。
ネジ部分の回転でキャップが上に移動していきますが、その最中でタンパーリングと繋がるブリッジ部分が伸びて千切れます。
千切れてしまうと元に戻りません。
こうやって元にらないことで、店頭に陳列・販売されている場合などで購入する前に誰かが勝手に開栓したことが判るようになっています。
改ざん防止機能は、タンパーエビデンスや不正開封防止などとも呼ばれます。
ちなみにタンパー(Tamper)は、~を改ざんする、~に手を加える、といった意味があるようです。

左から順に未開栓・開栓途中・開栓済み

専用キャップがあることで出来ること

アスカカンパニーのスパウトシリーズのスクリューキャップには、改ざん防止機能を付与しています。
それは、AS26.5キャップを詰め替え用として使用する場合と、付け替え用として使用する場合のどちらでも必要な措置です。
どちらも『そのままで店頭に並ぶ』ことを認識しています。
スパウトパウチの詰め替え用としての運用は、使い古された使用方法です。
一方付け替えは詰め替えるという手間を省きつつ、スパウトパウチによりプラスチックの使用量も抑制できる手段です。
ポンプが接続できるAS26.5スパウトは、その付け替えに対応しています。
普段はポンプを使い、中身がなくなった時には『付け替え』にて、内容物補充をワンタッチで行えるようにしています。

 

実際に試してみたい方に

現在AS26.5スパウトとパウチを溶着した、スパウトパウチサンプルをご用意しています。
また、接合するポンプ(三谷バルブ社製:Z-3000タイプ)も、通常のポンプタイプとエアレスポンプタイプを選択可能です。
ポンプを使用するためのAS26.5パウチスタンドも同梱させて頂き、実際にポンプの運用を試して頂く用意がございます。
ご興味があられる方は、Webフォームからご連絡頂けると幸いです。

AS26.5スパウトのサンプル希望はこちらから

『ASスパウト・キャップシリーズ』

スパウトパウチ向けスパウト・キャップ成形品、活用方法などをご紹介


Writer:もふもふ

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