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海外商品のご紹介(ASKA MARKET NEWS 2020年6月号 第301号)



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海外商品のご紹介(ASKA MARKET NEWS 2020年6月号 第301号)

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今回のマーケットニュースは、アメリカで買ってきました商品のご紹介です。

QUAKER(クエーカー)というブランドのオートミールです。

インターネットで検索するとQUAKERのオートミールは発売から140年も歴史があるブランドだそうです。
日本ではオートミール自体があまり馴染みがない食べ物ですが、オーツ麦という麦を食べやすく加工したものがオートミールと呼ばれるようです。

 

蓋は、2種類とも2パーツで緑色の蓋は、側面部がプラスチックで天面部は紙で構成されてます。
画像ではわかりにくいですが、天面部の紙材の淵に光沢がありコーティングされているので、側面部のプラスチックとインモールド成形されていると推測します。

 

紺色の蓋も、同様にインモールド成形されているようで
上面部は透明のプラスチックになっています。
側面のプラスチックは、ゲート(射出成形時の樹脂の入り口)が淵部に2箇所ついてます。

カップは、いずれもプラスチックのシート成形の側面に厚めの紙が巻かれています。
使用後は紙とプラが分離できるように切り取りシロがついています。

 

実際に食べてみようと、作り方を見ますが、もちろん英語なので、スマホのGoogle Lensで翻訳してもらいます。便利です。
紺色の蓋の商品は、オーバーナイトオーツという製品で、牛乳入れてから冷蔵庫で一晩寝かせてから朝に食べるものらしく、すぐには
食べられませんでした。

 

緑の蓋は、インスタントオートミールで、お湯を入れてよく混ぜてから蓋を閉じて3分で出来上がりです。

見た目は・・・・。スプーンですくうとねっとりした糸がひきます。
オートミールにリンゴとクランベリー、くるみが入っています。
想像通りのなじめそうにない味です。

アスカカンパニーではこのパッケージと同様の分別可能な紙巻きプラスチック容器をご提案できます。

紙とプラスチックの二重容器のメリット

機能性

・二重構造になっているので結露しにくい
・シールのピール性が良く、開封性に優れている
・寸法精度が紙に比べて高い

環境面

・プラスチックの薄肉化
・容器包装リサイクル法では、紙の重量がプラスチックよりも重ければ紙分類となります
・分別しやすい

形状

・シート成形容器では困難な足をつけることができるので、ボリューム感を維持できます。
・紙はオフセット印刷で多彩な印刷表現が可能です。

 

※紙とプラスチックの二重容器は、現在開発品になります。
ご興味がございましたら、是非お問い合わせ頂きます様御願い申し上げます。

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