デジタル化の推進と人材育成を同時に行う『アスカカンパニーのDX』
2023年3月 東京大学生産技術研究所の梶原教授よりお電話がありました。 プラスチック成形加工学会 技術進歩賞とは 長沼恒雄は、東北大学大学院情報科学研究科の橋本教授と「射出成型機型締装置の予知保全につながる異常検知技術の開発」を発表し、第9回技術進歩賞を受賞 ... 続きを見る
弊社CTO恒雄さんが技術進歩賞を受賞されたご縁から、プラスチック成形加工学会 新加工技術専門委員会でアスカカンパニーのIoT取組みや人材育成について講演してもらえないか、というご依頼でした。
光栄な機会なのでお引き受けしました。
弊社代表取締役 兼 CTO(最高技術責任者) 長沼恒雄がプラスチック成形加工学会 技術進歩賞を受賞しました!【ASKA MARKET NEWS 2022年09月号 第331号】
2023年6月2日当日は東京工業大学で開催され、参加メンバーは大学教授・企業の技術責任者など成形・加工に精通された方々でした。
本学会は成形に限らず様々な産学組織から50名ほど参加されており、日々技術交流が行われています。
今回の講演は、株式会社神戸製鋼、株式会社IBUKI、アスカカンパニーの3社で、弊社は最後でした。
IBUKIさんは山形の金型メーカーさんです。
弊社のテーマ「人と機械の協力活動は人の能力を拡張させる」を基調とし、実際のCiSやMiSはじめ、生産技術が注力しているセンシングの活用事例、それに関わる人の成長の場面を説明しました。
MKやPTを起点にしたアスカカンパニーの改善活動は、他社ではなかなか真似のできない特徴となっています。
もちろん苦労は伴いますが、積極的に課題へチャレンジすることで、人と会社が前へ前進していきます。
当たり前ではない価値とそれを生み出す土壌
私たちは毎日触れているデジタル取組みやグループ活動ですが、外から見ると大きな驚きがあり価値を感じられるようです。
また、弊社の企業理念『人々が成長し社会に貢献できる場の提供』も特徴的で『人を伸ばすことがすべてに繋がる』ことを示しています。
質疑応答では先生方が前へ乗り出して来られ、沢山の質問をいただきました。
皆の頑張りに共感いただけて良かったです。
教授や他企業の皆さんとご縁ができ、大変良い気づきの機会となりました。
まとめた理念や概念は順次フィードバックしたいと思います。
wiriter:こばやん