アスカカンパニーでは、様々なスパウトパウチ用のスパウトおよびキャップの開発を行っています。
Φ26.5mmという口径の大きいものから、Φ8.7mmという小さいものまでラインアップがございましたが、今回、Φ8.7mmの口径よりも細い、Φ5mm口径のスパウトの量産が可能となり、製品として提供できるようになりましたのでご紹介させていただきます。
※開発品としてAS5オーバルキャップはご紹介していましたが、今回は量産製品としての提案となります。
細口のスパウトの用途
Φ5mmの口径の、ASR5スパウト。
自社の製品で言えば、AS10ヒンジキャップにΦ5の口径があります。
吐出量であればAS10ヒンジキャップにφ5口径のものがありますので、それでいいじゃないか?と思われるかもしれません。
AS10ヒンジキャップのノズル先とは違い、ASR5スパウトの口部はかなり細長く作られています。
ヒンジキャップのノズルは水溶液などの吐出用なので、口径部の流量の調整は出来ますが、パウチ内部からの圧力などは制限しにくいものです。
内容物を出すためにパウチを押す必要がありますが、そのパウチ内部からの圧力をASR5の細長いスパウト部分で調整させることで、丁度良い使用感を得られるようになっています。
特徴的なキャップと開けやすさ
スラっと長い口径部に沿った、長めの印象のASR5キャップ。
アスカカンパニーのASスパウトシリーズのキャップにもれず、デザインキャップでありながら改ざん防止機能もばっちりです。
実は、かなり以前AS5キャップというものをご紹介しておりました。
あの小さなキャップからデザインと機能の変更を重ね『掴みやすさ』を考慮して細長く形状を変更いたしました。
小さいスパウトをあけるときの問題点は、『掴みにくい』ことによるキャップ開閉の難しさでした。
キャップ開閉の問題は、特にお年寄りや子供に顕著に現れます。
このキャップは細い形状ながら掴める部分を最大限大きくしていますので、以前の形状よりも力をかけやすいユニバーサルなデザインとなります。

ASR5のキャップを掴んだところ
また、キャップの掴みやすさにも工夫を凝らしましたが、開けやすさとしてスパウト部分にも工夫があります。
溶着部分の大きさを比較していただければ分かりやすいかと思いますが、キャップを開くときのスパウトパウチ側の『持つ部分』も、小型の口径のスパウトよりも大きくなっています。
このキャップとスパウト自体の工夫によって、開けやすいスパウトパウチとなりました。

スパウトの溶着部分の大きさの比較
吊り下げるミニパウチの中でも『目立つ』存在に
このスパウトは口径が小さく、内容量が小さい吊り下げ型のスパウトパウチに向いています。
※吊り下げて使用するφ5口径のスパウトパウチには『AS5改ざん防止機能付きキャップ一体型スパウト』があります。
興味がある方はこちらもどうぞ。
また、AS8.7のデザインキャップと同じく、このASR5キャップのデザインも、一般的に運用されているローレットキャップとは一線を画しています。
吊り下げられたスパウトパウチたちの中でこのキャップは目立つと思われます。
製品としてパッケージに『目立つ』要素があるというのは、消費者に品物を印象付けることが出来る良いことでもあります。
アスカカンパニーは、製品の機能性と共に意匠性を大切にしていますので、もっと違った形のキャップを開発していきたい場合もお手伝いが可能です。
ご要望があれば営業が詳細を伺わせていただきますので、お問い合わせよりご連絡いただければ幸いです。

Writer:もふもふ





