『付け替え』に対応出来るAS18スパウト用キャップ

循環経済に適したスパウトパウチの活用を推進

循環型社会と循環経済（サーキュラーエコノミー）といった言葉があります。
循環型社会では、３Ｒを元とした、資源をうまく活用し廃棄を無駄にしないことを、循環経済では製品の設計段階より廃棄を出さない仕組みの構築が行われ、どちらもサステナブル社会に重要な考えかたです。
この考えに寄り添った弊社の製品としてAS18スパウトがあります。
ポンプやスプレーを接続できるスパウトパウチです。
これはプラボトルからの置き換えを狙ったもので、スパウトパウチの樹脂使用量はプラボトルに比べて約半分程度まで削減（ボトル形状にもよりますが）することができ、石油由来資源の使用を軽減できる容器です。

スパウトパウチの使用は詰め替え用というフィールドが多かったのですが、このAS18スパウトを用いれば『通常の容器』としてのフィールドで活躍することも出来ます。
その活用を見越した専用スタンドやフックなども用意しています。

AS18スパウト用キャップとは

今回ご紹介するのはAS18スパウト用キャップは、読んで字のごとく『AS18スパウトパウチ専用のスクリューキャップです。
AS16スパウト用キャップと同じように、タンパーリングがあるため『改ざん防止機能』があります。
そのため、そのまま商品棚にスパウトパウチを並べることが出来ます。

スパウトパウチで『付け替え』

スパウトパウチの活用を進める一つのキーワードとして『付け替え』があります。
今までご紹介してきたAS18スパウトは、ポンプ接続を基本としていたため、キャップのご提供が出来ておりませんでした。
今回、キャップをご用意したことにより、内容物を使い切ったスパウトパウチから新しいスパウトパウチへポンプを付け替えて運用することができるようになりました。
詰め替えを行うと、前の残留物と混ざり品質低下の可能性があることもありますが、付け替えで運用する場合ではその問題も発生しません。
また、タンパーリングの位置にもひと工夫しています。
スパウトパウチにポンプをセットする際、タンパーリングはそのままにポンプ接続が可能です。

タンパーリングそのままでポンプが接続できている

また、スパウトパウチは、エアレスポンプととても相性がよいです。
内容物が減っていくと発生する『プラボトルの底に残った内容物を吸いだせない！』といった問題に直面された方はいらっしゃると思います。
空気を吸い戻さないエアレスポンプ＆スパウトパウチではその問題を解決。
フィルムで出来ているスパウトパウチは真空状態に応じて自由に変形していきます。最後まで内容物を使い切ることが出来ます。

サンプル品の提供やってます！

AS18スパウトのキャップだけでなく、AS18スパウトパウチやAS18パウチスタンド・AS18フィンガーフックをセットにしたスパウトパウチ活用『体験セット』を配布しています。
実際に活用してみたらどう感じるのか、便利さなどを実感して頂くセットです。
無償で提供していますので、下のバナーより特設ページをご覧ください。