高速で精密に稼働するパラレルリンクロボット
アスカカンパニーでは射出成形ラインにパラレルリンクロボットを導入しています。
パラレルリンクロボットは、同じ部品を用いメンテナンス性や作業性の良いロボットです。
弊社では他に双腕スカラロボットが活躍しています。
様々な向きにアームを動かしていろいろな作業が出来るのが特徴ですが、パラレルリンクロボットは速度のある精密作業を得意としています。
実際にこのロボットが活躍してくれているラインは
射出成形→４方シール包装包装機→スタック→結束フィルム梱包
という流れになっており、スタックのプロセスにて活躍してもらっています。
彼の役割は、コンベア上の不確かな位置に流れる4方シール包装されたシートを、画像処理で位置を検出し決められたスタック位置に確実に置いていく動作を行います。
画像検査と位置決め、スタックの瞬間
そのタクトスピードは1.5～1.8秒と高速です。
とてもカッコいい優秀なロボットです。
稼働中の動画はこちらからどうぞ。
writer：とこま