成形品の生産とロボットの必要性
射出成形とパラレルリンクロボットの活用事例は展示会などで見ることが出来ます。
射出成形の特徴から、生産の工程では金型で整列している製品に対して、取り出しロボットは確実に整列したままの製品をハンドリング可能です。
後工程で起きうる製品の不揃い状態(カメラ検査などで排出する、スタッキングが不可能な形状といった)が発生しなければ、パラレルリンクロボットのような複雑な操作が行える装置を使う機会が少ないと思います。
弊社でのパラレルリンクロボットの活用事例でも、二次加工後の不揃いとなった製品を画像処理の後、パラレルリンクロボットで移載してさらに次工程での加工を行うような工程で採用しています。
次工程での加工をスムーズにするには、的確かつ素早く製品の向きを整える機構が必要でした。
工場見学でご確認いただけます
オープン志向の弊社でございますが、こちらのシステムはまだ写真や動画でのご紹介は致しておりません。
工場見学の際は別途ご相談という事でお願い致します。
下の写真は弊社東北工場での稼働の様子です。