ナレッジパークイースト竣工
先月、宮城県の雁原工業団地内にナレッジパークイーストが竣工しました。
ロケーションとしては、
東京駅から最寄りの新幹線の駅(古川駅)まで2時間15分、
そして古川駅からナレッジパークまで車で18分、
関西からお越しの方は、
伊丹空港から仙台空港(1時間25分)→仙台空港からナレッジパーク(1時間)の距離にございます。
ナレッジパークとは??
ナレッジパークは、英語でKnowledge(ナレッジ) Park(パーク)と表記いたします。
ナレッジは「知識」を意味し、パークは「公園や場所」を表します。
ナレッジパークには、そうした「知識や精神を育て、共有できる空間」という意味が込められています。
ナレッジパーク建設の背景としては、
アスカカンパニー50年の歴史で培ったノウハウ(know-how)や知識、また、今後、開発していく様々な物事を、自社だけではなく社会と共有し、プラスチック産業全体の生産性向上に繋げる場所にしたい、という想いが込められています。
また、地域に貢献できる場である事も大切な目的のひとつです。
最近では、中国や韓国のお客様をお迎えして、ものづくりのノウハウの共有をさせていただいております。
▼ナレッジパークのロゴはこちら。
ナレッジパークの工場内をご紹介
アスカパーク ※1階の空間
カメラ講習や成形技能講習、異業種交流会等も実施できるよう、大画面のスクリーンが設置された大型の空間を造りました。
クリーンルーム(成形工場内)
成形場内は、本社工場と同じように作業効率向上の為、柱のない無柱空間にしました。
クラス100,000設計ですが、30,000ほどで稼働しています。
雪国の靴の履き替え
長靴文化がある雪国の冬の下駄箱は大変です。
コートや長靴は雪で湿気を含んでしまいますので、
アスカの工場入り口には、長靴の履き替えや、コートをかける専用のエリアを設けています。
こちらでは、湿気を吸収する壁材を使用しており、
履き替えエリアを密閉後、天井に備え付けた乾燥機を稼働させることで、コートや長靴を乾かします。
皆さんが帰る時には、この湿気が取り除かれ、気持ちよく帰ることができます!
その他、本社工場に引き続き防虫対策のコルク床や、
3Sを意識し、建物の構造から直置きをしない工夫も多数あります。
(↓消火器も宙に浮いています!)
東北工場・ナレッジパークの供給エリア
ナレッジパークが竣工したことによって、生産工場としては、
本社工場(Sサイト、Nサイト)、関西工場、東北工場、ナレッジパークの5か所での生産体制になりました。
東北工場とナレッジパークで生産された製品は、西東京や北関東エリアに向けて、毎日デリバリーを行っており、その他、関東や北陸エリアのお客様も想定しております。
ナレッジパークへのアクセス
東京駅からのアクセス
東京駅から最寄りの新幹線の駅(古川駅)まで2時間15分
→古川駅からナレッジパークまで車で18分
※毎日のご納品便としては、西東京や北関東エリアに向けてデリバリーを行っています。
関西からのアクセス
伊丹空港から仙台空港(1時間25分)→仙台空港からナレッジパーク(1時間)