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海外産業人材育成協会(AOTS)の海外人材研修を行いました

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海外産業人材育成協会(AOTS)の海外人材研修を行いました

 

研修を受け入れた経緯

2024年11月29日に、一般財団法人 海外産業人材育成協会(以下AOTS様)の方々が本社工場へ来社されました。
アスカカンパニーでは自社ノウハウの提供をセミナーとして提供していますが、それ以外にもさまざまな研修や講習のご希望をいただくことがございます。
今回は2024年6月に一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)から、研修受け入れの依頼がありました。
本協会は日本と海外諸国相互の経済発展に貢献するために海外人材育成事業をされており、日本社会のグローバル化推進の支援をしている機関になります。
今回は「デジタル技術を活用した生産性向上」のテーマで研修を企画されています。
本企画は、大阪工業大学の皆川教授がコースディレクターを務められおり、教授には弊社のデータサイエンス勉強会(社員教育訓練の一つ)でお世話になっております。
そのご縁で、アスカカンパニーの取組みがDXのモデルケースであるということで推薦いただきました。
アスカカンパニーとしても、海外企業の上級管理職の方々と接することで新たな気づきが得られる場面でもあること、また経営目標に掲げる『さまざまな産業の生産性向上への貢献』にもつながるということもありお引き受けしました。

過去にもAOTS様の海外研修受け入れを行っています
海外産業人材育成協会(AOTS)の皆様が本社工場に来社されました。

弊社のQC活動・IoTを活用した品質管理のノウハウをご紹介 2018年11月30日(金)、一般社団法人 海外産業人材育成協会(AOTS)の皆様がアスカカンパニー本社・本社工場に来社されました。 『一般 ...

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約2時間半の密度の高い研修

今回来社されたのは、グローバル・サウス企業の管理者やDX/IoTを推進する責任者、そして役員の方々20名以上が参加されました。
約2時間半という短い間ですが、弊社の取り組みのプレゼンテーションから工場の見学や質疑応答まで、時間の許す限り密度の高い研修をさせていただきました。
セミナー用の資料は英語にて作成。
通訳の方の補助もうけつつ、弊社のデジタル化やDXについてご説明させていただきました。

座学ともいえる自社のDX取り組みのプレゼンテーション

使用したpowerpoint資料

人数が多いため分かれて本社Sファクトリーの工場見学を行いました

工場見学後にも質疑応答を受け付け

 

いくつか研修生の感想もいただきました。
機械的な翻訳となりますので、少々日本語としてはぎこちない形ではありますが、感銘を受けていただけていることが伝わり、対応した社員一同うれしい限りです。

  • デジタルトランスフォーメーションという点で最高の企業のひとつ。
    予防的、予測的なDXの使用により、製品の品質がどのように向上するか、このセクションで明確に説明されている。
    最も重要なのは、オープンファクトリーと社会貢献というコンセプトで、このセクションは本当に良かった。
    プレゼンテーションと工場見学はとても良かった。
  •  生産施設は優れた5Sを維持している。
    これは、製品の性質上、高いレベルの清浄度を維持するという同社の要求に応えるものである。
    IoTへの投資は、品質と生産性の向上、反復作業(主に目視による品質検査)における作業員への依存度の低減など、いくつかの分野で同社に利益をもたらしている。
  • 品質検査システムを非常にうまく導入している。私たちの会社でも導入しようと思います。

実際に来社されるという形で日本とは違う価値観を持った方々とふれあい、忌憚なく意見の交換が行えたことで、考え方の違いによる新しい気付きを得られる貴重な経験ができました。
遠路はるばるアスカカンパニーへお越しいただき、誠にありがとうございました。

 

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