男女かかわらず子育て参画しやすい企業に
2月25日、厚生労働省より「プラチナくるみん」の認定をいただきました。
「プラチナくるみん」とは、次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づく「子育てサポート企業」のうち、さらに高い水準での取り組みを行う企業が認定されるものです。
アスカカンパニーでは2020年に「くるみん」認定をいただいており、より従業員が働きやすい環境を実現するべく継続して取り組んでまいりました。
現在女性の育児休業取得率は過去5事業年度で100%を維持しており、男性の育児休業に関しても1か月~4か月程度の長期取得実績が複数となっております。
復帰後は短時間勤務制度で勤務時間をそれぞれ変更し、無理なく育児と両立しながら正社員として働き続けることができます。
10年以上前から継続して両立支援に取り組んでまいりましたので、有休休暇も非常に取得しやすく、制度を誰もが「当たり前」に利用できる環境が形成されております。
兵庫県内では現在11社(アスカ含む)が「プラチナくるみん」認定企業として認定され、そのうち中小企業の認定は3社のみ(アスカ含む)となっております。
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厚生労働省「くるみん」認定をいただきました
女性活躍を推進する、子育てをサポートする企業として 先日、厚生労働省が主宰されている認定制度である「くるみん」の認定をいただきました。 この認定制度は、次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づき、一 ...
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「プラチナくるみん」の認定基準
以下のような認定基準をクリアした企業のみが、認定を受けることができます。
- 雇用環境の整備について、行動計画策定指針に照らし適切な一般事業主行動計画を策定した
- 行動計画の計画期間が、2年以上5年以下である
- 策定した一般事業主行動計画を実施し、それに定めた目標を達成した
- 策定・変更した一般事業主行動計画について、公表及び従業員への周知を適切に行っている
- 計画期間内の男性従業員の育児休業取得率が13%以上 ※令和4年4月1日より「30%以上」に改正
- 計画期間内の女性従業員の育児休業取得率が75%以上
- 計画期間終了日の属する事業年度において、
(1)フルタイム労働者の法定時間外・法定休日労働時間の平均が各月45時間未満
(2)月平均の法定時間外労働60時間以上の労働者がいない - 3歳から小学校に入学するまでの子を持つ従業員を対象とする「育児休業の制度または勤務時間の短縮等の措置に準ずる措置」を講じている
- 次の(1)から(3)までのすべてに取り組み、(1)または(2)について目標を定めて実施している
(1)所定外労働の削減のための措置
(2)年次有給休暇の取得の促進のための措置
(3)その他働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備のための措る - 計画期間内において、子を出産した女性従業員のうち、子の1歳誕生日に在職している者の割合が90%以上
- 育児休業等を取得または子育てをする女性従業員が就業を継続し、活躍できるよう、能力向上・キャリア形成のための支援などの取組計画を策定・実施している
- 法及び法に基づく命令その他関係法令に違反する重大な事実がない
今回いただいた認定を励みに、これからも年齢や性別にかかわらずだれもが働きやすく、働きがいを持てる職場環境づくりを目指して取り組んでまいります。