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お預かり金型から自社型まで。アスカカンパニーの金型保管と管理の考え方

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お預かり金型から自社型まで。アスカカンパニーの金型保管と管理の考え方

製品づくりの要となる「金型」。
アスカカンパニーでは、お客様からお預かりしている大切な金型に加え、自社で所有・運用する金型も含め、すべての金型を大切な資産として厳重に管理しております。
近年、業界全体で「金型管理の適正化」に向けたガイドラインや法令整備が進んでおり、適切な維持管理の重要性がより高まっています。
今回は、業界の取適法(取引適正化)のポイントと、当社の金型保管・管理の取り組みをご紹介いたします。

 

業界で進む「金型管理の適正化(取適法)」とは?

経済産業省や公正取引委員会が推進する取引適正化のガイドラインでは、将来の生産計画や資産管理の観点から、金型の定期的な運用見直しが推奨されています。

休止金型の運用見直し

期間使用されていない金型や今後の生産予定がない金型について、定期的に双方で継続保管・返却・廃却などの方針を協議・取り決めることが求められています。

保管条件とルールの明確化

長期にわたり保管を継続する場合、管理条件や運用についてのルールをあらかじめ明確にしておくことが重要視されています。
これらの取り組みは、無駄な維持管理コストやリスクの削減に繋がり、双方にとって安心できる健全な取引環境と品質を維持するための大切なステップです。

アスカカンパニーにおける「金型保管・管理」のこだわり

年間約50面の金型を製作しているアスカカンパニーでは、自社型・お預かり型を問わず、常に最高の状態で維持できるよう以下の環境管理とデジタル化に取り組んでいます。

① 徹底した「防錆」と専用環境での保管

金型管理で最も重要な「錆(さび)」を防ぐため、製品部には耐性のあるステンレス鋼を採用するほか、専用の湿度管理倉庫(室内保管)で徹底した環境管理を行っています。

② 番地管理と個体識別のデータベース化

製作・お預かりした金型には独自の「金型コード」を発行し、データベースに登録。
金型コードに紐づけられた情報の中に実際の保管場所を記録し「番地管理」を実施。
さらに、識別が難しい微細な部品や試作型部品には、レーザーマーカーによる刻印識別を導入し、誤使用や紛失を防ぐ厳密な識別を行っています。

③ クリーニングと定期メンテナンス

保管環境の維持だけでなく、定期的なクリーニングやメンテナンスを実施することで、いざ生産を開始する際にもスムーズかつ高品質な成形が可能な状態を保っています。

実際のメンテナンス作業

信頼と品質を支える金型管理

自社所有の金型も、お客様からお預かりしている金型でも変わらず、適切な保管と管理を行うことが高品質なモノづくりと強固なパートナーシップの基盤となります。
アスカカンパニーでは、関係法令やガイドラインに則りながら、あらゆる金型を責任を持ってお取り扱いしております。
金型の保管状況のご確認やメンテナンスについてご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

金型管理室 左:関西ファクトリ-、右:東北ファクトリー


Writer:たろー

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