フランスでは、日本では見たことがない飲み物やお菓子ばかりで目を惹かれます。
そんな中で、個性的なスパウトパウチを見つけたのでご紹介します。
りんごの形をしたキャップ
こちらは、お菓子の自動販売機で売られていた、スパウトパウチにはいったりんごのコンポートです。
コンポートは、果物を水や薄い砂糖水で煮て作る、ヨーロッパの伝統的な果物の保存方法で、ジャムとは違うのですが似たようなイメージでしょうか。
パッケージの上部には「RECYCLABLE!」=「リサイクル可能」と記載があり、ごみにせず再資源化することを促しています。
お菓子パッケージから、ヨーロッパでも環境問題に対する取り組みを行っていることがうかがえます。
一番気になったのは、スパウトのキャップです。
りんごのような丸味を帯びた形と、茎と葉のようなデザインが入っており、まるでりんごのように見えるキャップでした、子供目線に寄り添った遊び心が素敵です!
こちらはANDROSというフルーツ加工メーカーのもので、公式サイトも見つけました。
ANDROS フランス公式サイト
どうやって開けるの?不思議なキャップ
こちらはパリにある百貨店で見つけた、フェイススクラブです。
パッケージにはスイカやパイナップル、アボカドのイラストが載っています。
日本でもきゅうりでパックしている光景を見たことがあるので、そういった類の商品でしょうか。
この商品もパッケージには、プラスチック使用量を半減していることを意味するマークがあり、ヨーロッパもボトルからパウチへの切替が進んでいることがうかがえます。
そしてこのキャップですが、日本でも見たことがあるようなないような形をしています。
どのように開栓するのか、試しに購入すればよかったと後悔しています。
環境への意識が高いヨーロッパ
フランスでは魅力的なパッケージの商品が多くあるほかに、様々なところに環境に関連するワードやマークが入っていることに気づきました。
環境問題は世界中の問題であることを再認識しました。
他国の脱炭素への取り組みについても知っていきたい所存です。
Writer:とり