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悔しくも中止となったIPF展示会(ASKA MARKET NEWS 2020年12月号 第307号)



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悔しくも中止となったIPF展示会(ASKA MARKET NEWS 2020年12月号 第307号)

展示予定だったものをご紹介

新型コロナウイルス感染症、感染防止の為2020年10月初旬に開催予定であった、IPF Japan 2020(国際プラスチックフェア)の中止が2020年5月末に決定しました。
また、中止に伴いIPF Japan 2020 Virtualが2020年11月18日 ~ 2020年11月20日の会期でオンライン開催されることとなりました。
弊社ではIPF Japan 2020 Virtualでは展示物の魅力を伝えきれないと判断し、参加を見送りました。
IPF Japan 2020(国際プラスチックフェア)はプラスチック・ゴムに関する原材料、機械、製品、リサイクル機器、受託加工などの展示が中心となっており、日本では3年に一度、開催されており、弊社でもIPF Japanの開催ならびに参加を楽しみにしており少しずつですが展示物の準備も進めておりました。
そこで、今回IPF Japanにて展示予定でしたものをご紹介させていただければと思います。

全体像は以下となっております。

 

今回の展示会では生産の流れに沿って展示を行う予定でした。以降では、展示予定製品を簡単に紹介させていただきます。

金型洗浄サービス

アスカカンパニーでは、生産終了後に樹脂が固化する事でメンテナンスが困難なホットランナー金型やミキシングノズル・ギヤポンプなどの樹脂炭化異物やコンタミネーションを取り除くメンテナンスを提供しております。
金型メンテナンスは10年以上の実績で提供しており、特長としては熱を利用した「金型にやさしい」炭化異物除去サービスを専用装置で行っています。
また、熟練者によって、射出成形メーカーとしてのノウハウを活かしてメンテナンスを行っているので、安心して金型をお預けいただいています。

KTGae

型替え時間から量産までの時間管理(タイムマネジメント)生産効率を最大化するためのツールとなっており、型替えといった人力に頼らざるを得ない工程で、スキルや熟練度によるばらつきや個人差等を見える化します。
作業を合理化し、みんなで型替え作業を楽にする各工程にかかった作業時間が顕著に見えるため、作業を合理化する動きがとれ、個人にかかる負担を軽減することが可能です。

MyCFM

MyCFMは、最大型締力に絞ってデータを解析し、変化をモニタリングします。成形プロセス全体で発生する異常を早期に検知し、予知保全に役立てます。
メーカー型式は不問で、古い成形機にも取付可能です。
また、タイバーにセンサーを設置するだけで、簡単に型締め力を計測、分析することができます。

MyCiS

MyCiSは画像検査システムから得られるデータをビッグデータとして活用し、生産状況を見える化・共有する仕組みです。
社内ネットワークで、いつでも、どこでも、生産状況が把握できます。
また、不良品が一定数超過発生するとお知らせ。
時系列で不良個数・不良項目を集計しグラフ化します。

IoTAI活用セミナー

アスカカンパニーのIoTやAIの活用事例を実際の製造現場のツアーにてご紹介させていただきます。
IoTを活用した製造現場の昼礼にも参加し、実際の運用場面を体験いただけます。
座学では型締力を利用したAIシステムで故障予知や品質不良判定の事例、画像処理検査データや成形条件データをネットワークでつなげたIoT事例などを解説いたします。

カメラ検査設定作成体験セミナー

アスカカンパニーでは射出成形品の生産経験におけるカメラ検査の運用実績を背景に、「カメラ検査設定作成体験セミナー」を提供しています。
カメラ検査をはじめて導入される皆様から、すでにカメラ検査を運用されている皆様まですべての方が対象となります。
全くカメラを知らない状態から、検査設定が出来るようになる状態までをサポートしております。

キッタロウ

アスカカンパニーでは安全に軽い力でキレイに切断できる、キッタロウを販売しています。
開発での製品評価や工程検査等でプラスチック製品を切る際、カッターでの切断作業は危険で力もいる作業です。
キッタロウを使えば簡単に、安全に切断できます。
さらに断面もきれいに切ることができますので、測定する時に切ってすぐに測定することができます。
替え刃は文具店やホームセンターで購入でき、経済的です。

射出成形品

アスカカンパニーのプラスチック成形は、設計から知的財産管理までトータルでご提案しております。
品質は長年培ったノウハウをもとに評価技術を駆使し保証するとともに、整った生産体制・生産環境にて、より高い品質でご提供しております。
製品の多くはデザインや設計のご提案から行っておりますが、いくつかオリジナルの成形品もご用意しております。
そのうちの一つにパウチにつけるスパウトとキャップをご用意しております。口径Φ16のスパウトキャップでキャップにつきましては、スクリューキャップとヒンジキャップがございます。
ヒンジキャップはノズル径φ3、φ8をご用意しております。

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このようにアスカカンパニーでは射出成形のものづくり技術中心に多岐に渡る分野で皆様のお役に立てるよう目指しております。
だきました中で、ご不明点や、ご質問等ございましたら、以下よりお問い合わせよりご連絡いただけますと幸いです。

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