ソフトウェアにも使いやすさと魂を
アスカカンパニーはキャリア採用の方を含めIT技術者がいくつかの組織に分かれて多くの方が在籍しています。
全社をまたぐRDB(リレーショナルデーターベース)を用いた社内システム通称『AIS』は、自社開発を行っています。
ISO9000・14000・22000のシステム構築についてもAISを用いて文書化・管理が行われています。
マップ機能を強化して、外部監査にも強くしたり、ユーザー側がもっと使い勝手がいいようにと常に進化してくれています。
AISにはシステム部への『システム変更依頼』もあり、変化させたい意思をくみ取ることも常に行っています。
常に変化できるのは内製の強みだと思う事が多々あります。
過去の社内システムとしてはロータスノーツを活用していました。
長く使ったソフトで、高いパフォーマンスを発揮してくれていました。
ノーツも自分たちに見合った形で変更を加えることが出来たこともあり、システムの変化というのは当たり前の考えとしてありました。
プラスチック成形屋が必要とする生産管理システム
さてタイトルにある生産管理システムです。
過去の歴史ではオフコンの時代があり、その次は外製のソフトを導入しました。
しかし、性能・カスタマイズ性・コストなどの側面から限界を感じ、ただいま生産管理システムを開発しています。
開発言語はWebアプリケーションのためPHP・HTML・JavaScriptなどだそうです。
プラスチック業界向けにもいろいろなソフトが販売されていますが、やはりユーザーサイドで考えられたソフトは少なく、いいシステムとの出会いがありませんでした。
結果、自分たちでプラスチック成形メーカー用生産管理システムを開発するという運びになりました。
工程をマウス一つで丸ごと移動など、直感で動かせるようなもの(実現するかどうかは別として)は内製で対応すると非常に強いです。
このソフトひょっとするとニーズがあるかもしれません。
やっぱりユーザーが考えた生産管理ソフトはすごく強いでしょうね。
只今開発真っただ中です。