アスカカンパニーの製品品質の安定向上・後進育成を主導
弊社評価センター 井上 里奈(いのうえ りな)さんが令和3年度兵庫県技能顕功賞『職種:プラスチック製品検査工』を受賞いたしました。
評価センターは、アスカカンパニーの全ての成形品の試作・評価を行う部署です。
この部署において井上さんは成形技能士2級、品質管理検定2級などの資格や様々な社内資格による知識・技能により成形品の特性や品質を認識しながら評価・検査業務に取り組まれ、『ロボットによる製品の整列作業』のプロジェクトの推進及び発表や『プラスチック産業の生産性向上への取り組み』の講演なども実施するなど、外部に向けての発信も行っています。
包装管理士資格を取得し、成形品の生産品質だけでなく、輸送や作業性の高い梱包形態の考案、社内にて研修を行い、後進技能者の育成にも積極的に行われています。
今回、受賞という形で技能が認められたことは、アスカカンパニーとしても本当に喜ばしい限りです。
画像は11月17日の神戸新聞より。
下の方にプラスチック製品検査工での受賞の記述がみられます。
兵庫県の技能者表彰制度とは
令和3年度 兵庫県の技能者表彰制度 冊子より
県では、広く社会一般に技能のすばらしさを理解していただき、労働技能者の地位向上につなげる
ため、優れた技能を持ち、他の労働者の模範となる技能者を表彰する制度「兵庫県技能顕功賞」及び
「兵庫県青年優秀技能者表彰」を創設しています。
兵庫県技能顕功賞は、優れた技能を有し、以下の条件のすべてに該当する方に送られます。
- 極めて優れた技能(技能検定1級相当)を有し、経験年数15 年以上、かつ満35 歳以上で、現にその技能を要する職業に従事している者。
ただし、全国技能グランプリ又は技能五輪全国大会において3位以上の成績を収めた者は、経験年数10 年以上、満30 歳以上。 (基準日 令和3年11 月10 日) - 就業を通じて労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与した者。
本日令和3年11月24日、表彰式に出席し、賞状と楯を頂いてまいりました。