TOKYO PACK2026閉幕
2026年10月14から16日の3日間、東京ビッグサイトで開催されましたTOKYO PACK2026が、盛況のうちに閉幕いたしました。
足を運んでいただきました皆様ありがとうございました!
今回の環境製品の中でもPETスパウト等のモノマテリアル製品や、バイオマス樹脂100%を使用したフタ製品などに人気が集まり、社会的に環境対応の重要性が高まっていることを実感できました。
リデュースに貢献するスパウトパウチ製品や、それらを活用する様々な開発品も展示しており、多くのお客様に実演を楽しんでいただきました。
TOKYO PACK当日の熱気あふれるの様子や展示内容については、また他のブログで詳しくご紹介させていただきます。
どうぞお楽しみに!

TOKYO PACK 2026のアスカカンパニーブース
「温室効果ガス排出量の見える化」の続き『温室効果ガス排出量の算出結果』は?
これまで2回にわたり、温室効果ガス(以下GHG)排出量の算出について、社内でどのように挑戦してきたかをご紹介して参りました。
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『温室効果ガス排出量の見える化』に挑戦! その1
近年、「カーボンニュートラル」や「脱炭素」などの地球温暖化問題に対する取り組みを示す言葉が一般的に使われるようになり、企業として何らかの取り組みをしていることが当たり前とされる時代になってきています。 ...
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「温室効果ガス排出量の見える化」に挑戦! その2
前回の「その1」では、コピー用紙の計算などの基礎研修と「自社だけでなくサプライチェーン全体(Scope 1〜3)が対象になる」というスケールの大きさに驚いたお話をご紹介しました。 今回は、本格的な自社 ...
今回は「第一回目の算出結果」をご紹介します!
予想はしていましたが、やはり全体の排出量において、Scope3が大半を占める結果となりました。

なぜScope3がこれほど多いのか?
ここで改めて、Scope 1, 2, 3 の内訳を簡単にご紹介します。
- Scope 1(直接排出):社用車のガソリンなど、自社で燃料を燃やして出すGHG
- Scope 2(間接排出):自社で使った電気やガスなどを作る際に出るGHG
- Scope 3(その他の間接排出):原材料調達から輸送、使用後の廃棄に至るまで、自社に関わる「他社」から出るGHG
プラスチック成形メーカーであるアスカカンパニー製品(スパウトやキャップ等)で考えると、Scope 3は以下の広範囲に及びます。
- 上流(作る前):樹脂ペレット原料を作る時に出るCO₂、原料を工場へ運ぶトラックのCO₂
- 下流(作った後):製品をお客様へ届ける物流のCO₂、使用後にゴミとして焼却・リサイクルされる際に出るCO₂
つまり、「自社工場で電気を使って作っている時(Scope 2)」だけでなく、「材料を買うところから、お客様が使い終わって捨てるまで(Scope 3)」のバリューチェーン全体に私たちの責任範囲が広がっているということです。
プラスチック成形メーカーとして、今求められていることは
プラスチック成形加工メーカーとして
①GHG排出量を見える化
②削減目標を立て
③実現に努めること
が求められています。
今回の取り組みで「① GHG排出量の見える化」への第一歩を踏み出すことができましたが、大切なのはこれを毎年継続していくことです。
社内で直接関わる部署は多岐にわたり、扱うデータも異なります。
現在、算出シートの標準化や保管場所ルール、手順書の整備など、社内の仕組みづくりを突貫で進めております。
②の目標設定についても、Scope 2(工場電気等)に対する目標値を定め、日々省エネ活動(③)を推進しています。
まだまだ取り組むべき課題は山積みではありますが、数値を可視化したことで、私たちが今後注力すべきアプローチ(製品の軽量化、モノマテリアル化、バイオマス材やリサイクル材の活用)がより明確になりました。
私たちがバリューチェーン全体の排出量削減に挑むことは、お客様自身のScope 3削減(環境価値の向上)に直結します。
アスカカンパニーはこれからも社内の基盤をしっかり固めながら、確かなデータと技術でお客様の環境対応を支える頼もしいパートナーを目指してまいります。




