実は告知せずに2つの展示会でサンプル品の展示をしてました
今回のブログでは9月に出展させて頂いた展示会の内容や、来場者様からのご意見、ご感想などについてご紹介していきます。
・2024年9月4~6日 第98回東京インターナショナル ギフト・ショー 秋2024(以下、ギフトショー)
・2024年9月5・6日 国際フロンティア産業メッセ2024(以下、国際フロンティアメッセ)
ギフト・ショー 秋2024での展示
ギフトショーは「心を伝える愛の贈り物」をテーマに「体験」「Chill(Relax)」「推し活」「記念日」の4分野から、時代の半歩先を見据えた『パーソナルギフトと生活雑貨の売り場展開』を提案するための展示会です。(ギフトショー2024 ホームページ「開催ご挨拶」より)
今回弊社は「OBPN(大阪府/大阪バイオプラスチック ビジネス推進ネットワーク)」様のブースにて展示させていただくこととなりました。
ブースでは弊社オリジナル製品の「ASファミリー」を中心にバイオプラスチックを用いた製品のスパウトパウチやスタンド、フィンガーフックなどを実際に販売される(かもしれない)ギフトボックスに見立てて展示し、来場者の方々にご覧頂きました。
ギフトショーは『ギフトをテーマとした展示会』という特性上、弊社が普段参加している『自社のサンプル品もとにお客様とつながる』展示会とは全く違った雰囲気で、通常出会うことがないような業種の方々も来場なされました。
ブースにお越し頂いたお客様からは「ギフトとしてスタンドやフィンガーフックを沿えて送るのはいいアイデア」や「スパウトパウチの商品開発の中で、スタンドやフックというのは付属品として面白い」などのご感想を頂きました。
一方で一緒に展示していたバイオプラスチック製品(今回であればAS18パウチスタンドに環境対応樹脂を使用)について認知度はまだまだ低いようでした。
プラスチック関連の展示会ではある程度のご理解を得られるものの、今回のような展示会では、より簡潔でメリットがわかりやすい説明が必要であると感じました。
今回の展示は弊社が普段出展している『成形品のみを展示する』展示会とは違い、アイデアや使用コンセプトを明確にした製品を展示することで、アスカカンパニーの製品が具体的にどのように社会に貢献できるかを表現する大切な場面となりました。
これからも様々な展示会で展示していきますが、『表現力を磨く』ことの重要性を考えるいい機会となりました。
国際フロンティアメッセでの展示
国際フロンティアメッセは昨年に引き続き(公財)新産業創造研究機構様のブースから、成長産業育成コンソーシアム「『企業支援例』・『助成金活用例』のご紹介」で展示させて頂きました。
内容は「環境に配慮したスパウトパウチ容器用キャップ・スパウト・スタンドの試作開発」についてです。
近年、スパウトパウチを詰替容器としてではなく、本体容器として使用したいというニーズが高まっています。
弊社ではそのニーズに応えるべく口径の異なる製品やより汎用性の高い付属品などを開発しています。
特にご注目頂きたいのが、本体容器としてポンプやトリガーを取り付けて使用する場合を想定して開発したスパウトパウチ用のスタンドAS18パウチスタンドやAS26.5パウチスタンドです。
パウチスタンドにはスパウトパウチを活用するだけでなく、スタンド自体にもバイオプラスチックやマテリアルリサイクル原料を使用しているため、機能・本体自体も環境に配慮した製品となっています。
弊社展示ブースでは多くの方にお越し頂き、学生や企業様にご覧頂き、パンフレットを持ち帰って頂け、興味を持っていただけて大変嬉しく思います。
今回の展示会ではギフトショーという異業種の展示会への出展並びに、同時期に2ヶ所での展示など、弊社として初めての試みでした。
これにより弊社の取り組みついて紹介する機会が増え、お客様からの高い評価やニーズに関する貴重な情報を得ることができました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
大阪『collabolab(コラボラボ)』にてギフト仕様品の展示
現在、2024年9月11日~20日 マイドーム大阪1Fの「collabolab(コラボラボ)」にてギフトショーで展示したギフト仕様の製品をご覧いただけます。
お近くの方は是非お立ち寄り下さいませ。
最後になりますが2024年10月23日~10月25日まで開催されるTOKYO PACK 2024にも今回ご紹介したサンプルに加え様々な新しいサンプルを出展させて頂きます。
是非お立ち寄り頂けましたら幸いです。
Wirter:げっち