脳機能解析分野における『光刺激による脳細胞の励起を研究するための装置』として【多点独立光刺激装置 MiLSS】を開発しました。
申し訳ありませんが『多点独立光刺激装置MiLSS』は終売となりました
ご愛顧いただきありがとうございました。
2020/06 追記
概要
お手持ちの顕微鏡に後付け可能 |
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波長複数選択可能 |
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市販のDLPプロジェクタを使用しコスト抑制 |
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今お困りのこんなことが解消されます!
・多点独立波長を並列的に刺激したい。
・大学の研究機関で採用実績のある機器を利用したい。
特徴/機能
波長選択性
ハイパワーMiLSSは光源に高圧水銀ランプを利用することで全波長域の光が照射されます。
これを当社独自のマルチバンドパスフィルタにてフィルタリングし最適な波長を照射することが可能となりました。
光強度アップ
ハイパワーMiLSSは光源に高圧水銀ランプを利用することで格段に光強度がアップしました。
これにより強い光刺激が必要なタンパク質に対しても実験を行うことが可能となりました。
汎用プロジェクターを活用いただけます
ハードウェアは現在のところ汎用プロジェクターを活用しています。
光についてのご要望が多いことから、必要な光の波長を得るためにプロジェクター内蔵用カラーホイール製作を行う、コントラスト比の対応など様々な開発も行っています。
導入事例
国内国立大学様やアメリカの大学様などに導入いただいたり、導入のおうちあわせをいただいています。光の顕微鏡への導入については、光源含めていろいろな開発も行っています。
使用例
ChR2/ArchT発現神経細胞から記録
青色光で神経細胞は発火(ChR2活性化)
黄色光で神経細胞は過分極(ArchT活性化)
仕様
①ソフトウェア
ソフトウェア 動作環境(Ver.2.11)標準装備
CPU | Windows 2.33GHz以上のx86互換プロセッサー |
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OS | Microsoft® Windows® XP(32-bit版) Windows Server® 2003(32-bit版) Windows Server 2008(32-bit版) Windows Vista®(32-bit版) Windows 7(32-bit版および64-bit版) |
RAM | 1GB以上のRAM、128MB以上のグラフィックメモリ |
出力 | HDMI出力端子(映像出力用)・USB2.0端子(トリガー用) |
トリガー装置 回路図
②ハードウェア
標準装備
照射装置(デジタルプロジェクター)
BenQ MX514相当 | |
画素数 | XGA(1024×768) |
投写方式 | DLP® technology by Texas Instruments® |
輝度 | 2700ルーメン |
コントラスト比 | 10000:1 |
HDMIケーブル | 5m |
キューブ(7:3 ハーフミラー装着済み)
オプション
外部冷却装置(オプション:MLS-CLR)
送風能力 | 最大2.6m³/min(可変タイプ) |
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ブロアランナー径 | Φ100mm |
最大風量時回転速度 | 3000r/min |
最大静圧 | 275Pa |
騒音レベル | 63dB(A) |
電圧 | 100V |
使用電圧範囲 | ±10% |
周波数 | 50/60Hz(50Hzの場合能力2割程度減) |
電流 | 0.55A |
入力 | 55W |
電源制御 | プロジェクター連動 |
吸入口径 | 50mm(途中プロジェクタ側30mm) |
排気口径 | 50mm |
寸法 | W300×D290×H210(単位:mm) |
重量 | 6kg |
マルチバンドパスフィルタ(オプション:MLS-MBF-1)
導入の流れ
お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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ミルズについて弊社よりご案内させていただきます。
ご要望に合わせてカタログなどの送付もさせていただきます。
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動画
オプトジェネティクス 光刺激ソフト(チャネルロドプシン)1/6
オプトジェネティクス 光刺激ソフト(ニューロン)2/6
オプトジェネティクス 光刺激ソフト(光遺伝学)3/6
オプトジェネティクス 光刺激ソフト(チャネルロドプシン)4/6
オプトジェネティクス 光刺激ソフト(光遺伝学)5/6
オプトジェネティクス 光刺激ソフト(ニューロン)6/6
申し訳ありませんが『多点独立光刺激装置MiLSS』は終売となりました
ご愛顧いただきありがとうございました。
2020/06 追記