精密な切削加工が可能です
いつもマーケットニュースをご覧いただきありがとうございます。
弊社のメインビジネスは射出成形ですが、お客様からの要望で形状・素材・量・質などによってはインジェクション成形が不向きな場合がございます。
例えばフッ素樹脂(PTFE)は射出成形法での成形は出来ないために、機械切削で製品化を実現いたします。
ちなみにフッ素樹脂は耐熱性・耐薬品性・低摩擦性・非粘着性・絶縁性に優れた性質を兼ね備えます。
用途は様々な薬品を利用する薬品などを製造するプラント・半導体や液晶製造装置・理化学機器などに使われています。
こんな樹脂切削加工いついて今回のマーケットニュースではご紹介させていただきます。
アスカカンパニーの精密切削加工
急速な進化発展を遂げている3Dプリンターなどの立体造形システムが存在し、弊社でも導入活用しています。
しかし3Dプリンターと精密切削の世界はまだまだ趣を異にしているのが現実です。
例えば、工場ライン用フッ素樹脂部品、数量1個
例えば、POM材による試作プロトタイプのための部品製作
例えば、数量拡大時に射出成形へ移行予定部品の製作
例えば、超精密加工部品をさまざまな素材で試してみたい。
製品設計について
アスカカンパニーではお客様が開発された製品設計の精密切削加工に加え、射出成形で培った設計力を保有していますので設計から受託することが可能です。是非お気軽にお問合せ下さい。
サンプル
樹脂
PTFE(ポリテトラフルオロエチレン,polytetrafluoroethylene :フッ素樹脂)
PPS (ポリフェニレンスルファイド,Polyphenylenesulfide:ピーピーエス樹脂)
POM (ポリオキシメチレン,polyoxymethylene:ポリアセタール樹脂)
ナイロン6・66 (ポリアミド,polyamide:ナイロンは商品名)
Q&A
アスカカンパニーの切削加工を簡単にわかりやすくご理解いただくために、Q&Aを作成しています。
Q 切削加工をする場所は、アスカカンパニー本社(兵庫県加東市)ですか?
A 切削加工はファブレスで行っています。製造加工場所はアスカカンパニー本社の近隣です。
Q どんな機械設備がありますか?
A 高速主軸マシニングセンター・一般マシニングセンター
NC旋盤
Q 打ち合わせを兼ねて工場見学は可能ですか?
A 可能です。事前にお問い合わせいただきお打ち合わせをお願いいたします。
Q 量として、多いものでどのくらいの量を対応してくれますか?
A 1個~1,000個くらいまでご対応いたします。
Q 実績のある素材は
A POM・ABS・アクリル・MCナイロン・6N・66N・PE・UHMWPE
PPS・PEEK・PBT・PTFE・PCTFE・YCF・PET・PBI・セミトロン・PVC
PP・PC+その他
Q マシニングと旋盤で対応できる大きさはその程度ですか?
A A. 旋盤・・・φ250×300L
B. マシニング・・・600×800×T250(形状によります。)
ASKA MERKET NEWS 2017年04月号のダウンロードはこちらをクリック。