様々な高品質成形品を安定生産するには、生産技術だけでなく高い検査技術による品質管理が重要です
いつもマーケットニュースをご覧いただきありがとうございます。
今回は縁の下の力持ち、不良品流出管理の門番、弊社検査業務のご紹介をいたします。
弊社の製品検査員はPLセンターという部署に所属しています。
PLセンターはプロダクトライフセンターの略称で、製品の誕生から終売までの全ての品質管理に関与し、その間の検査・調整・対策の立案を主導し実行に結びつけます。
それに付随してお取引先からの受入製品と受入原料及び社内製造製品の品質判定を行う業務に励んでいます。
もう少しやわらかく表現すると、決められた業務だけではなく、どうすれば品質、生産性、お客様満足の向上に繋がるか、検査や社内外の情報で得られたデータを活用して、生産・設計・金型・原料に関わる部分にまで踏み込み、他部署と一緒に問題解決や改善を行っていく部署でございます。
また弊社検査業務に就くためには社内認定資格を取得しないと従事できない仕組みになっております。
内容は割愛させて頂きますが、測定器の使い方や検査方法、製品不良の発見など、実技を中心とした検定試験で資格取得の合否判定を行います。ちなみに私も受験してみましたが、結果は残念ながら不合格でした。
彼ら検査員は高い能力を持ち合わせておりますが、それだけに頼ってはいません。
例えば製品の嵌合測定などは昔は台秤を使っておりましたが、現在は誰でも同じ条件で強度測定をすることができる一軸強度試験機(Z-Gauge)を社内で開発製作して使用するなど、、鬼に金棒となっています。
この一軸強度試験機(Z-Gauge)は販売もしており、様々なお客様にご愛顧をいただいております。
今後も品質第一で皆様に安心・安全をお届けしたいと考えております。
弊社新宿オフィス移転しました。
〒160‐0022
住所: 東京都新宿区新宿5丁目18番16号 新宿ファイブワンビル6F
都心に近く、交通アクセスも良くなり一層効率的な営業活動ができます。