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金型保管と管理方法のご紹介【ASKA MARKET NEWS 2024年12月号 第358号】



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金型保管と管理方法のご紹介【ASKA MARKET NEWS 2024年12月号 第358号】

いつもマーケットニュースをご覧いただきありがとうございます。
アスカカンパニーでは年間約50面の金型を製作しておりますが、今回は金型の保管方法についてご紹介致します。

金型の保管・管理  

金型保管の際に一番課題となる事は『錆びさせない事』です。
物理的に錆びない様に、製品部の多くは耐性のあるステンレス鋼を採用致します。
保管の際は原則として室内保管を行い、専用の湿度管理倉庫で保管をしております。

管理としましては、金型を製作・お預かりしたタイミングで、社内独自の金型コードを発行し、社内システムにて番地管理を行っております。

金型部品の保管・管理

試作型の場合、モールドベースは共用として、製品部のみ製作することがあり、1つのモールドベースで多くの製品部が存在します。
それぞれの金型に紐付かせて、部品の管理を実施しています。

また、部品自体に彫刻が無く、どの部品なのか判別がむずかしいものがあります。
シール等を貼っての識別だとはがれるなどの問題やそもそも金型部品はクリアランスが大切ですので、弊社MK活動(QCサークル活動)でレーザーマーカーを導入し金型部品管理に活用しています。

 

金型や金型部品は高価な預りものですので、細心の注意を払い保管・管理を行ってまいります。

 

金型を大切にするために

弊社では金型クリーニングを実施しています。
ご興味があればご連絡ください。

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