いつもマーケットニュースをご覧いただきありがとうございます。
お待たせいたしました。知的財産シリーズ第2弾です!
今回はアスカカンパニーが取得した特許についてご紹介いたします!
生産設備環境
アスカカンパニーでは射出成形機を使用し、日々、プラスチック製品を生産しております。
工場内はバイオロジカルクリーンルームを完備しており、徹底した品質管理のもと、お客様へ製品をご提供しております。
成形品を生産すると必ずと言っていいほど、不良品が発生します。アスカカンパニーでは不良品を見つけて排除するという考え方ではなく、源流を管理し、良品を作り続けるという思想を持っています。
このような思想のもと、生産を続けるためには、整った設備環境が必要不可欠です。
なかでも、製品を形作る成形機の状態をセンシングし取得する情報はとても重要です。
今回は、その成形機や金型、成形品の異常を検知するシステムについて特許を取得していますので、ご紹介いたします。
成形装置と金型の不具合検出機構 MyCFM
成形装置の型締め力を測定、数値の変化量によって成形機や金型、成形品の異常を検出するシステムとして特許を取得しています。
このシステムを活用することで、測定した数値の変化をモニタリングし、成形するうえで発生する不具合を早期に検知、予知保全を行うことができます。
グループ会社であるアスカコネクトでは、この発明を利用した【MyCFM】を販売しています。
成形機の予知保全に、ぜひMyCFMをご活用ください。