アスカカンパニーが提供する、新たなデータ活用方法【センシングデータ活用ワークショップ】

弊社では2016年より様々なセミナーを開催しております。
内容も日々アップグレードし続けておりますが、今回は新たに提供するワークショップのご紹介をいたします。

そもそもセンシングとは？？

センシングとは、センサーを使って温度や光、動きなど周囲の情報を感じ取り、データとして見える化する技術のことです。
例えば、スマートフォンが傾きを検知して画面を回転させたり、スマートウォッチが心拍数を測ったりするのもセンシングの一例です。
最近では工場の効率化や農業の収穫予測、医療での健康管理など、様々な分野で活用が広がっており、注目されています。
センシングワークショップでは、これらのセンシングデータの取得方法、活用方法、そしてそこから生まれる新しい価値を提供します。

工場をセンシングして無駄な電力を削減？！

アスカカンパニーでは、工場の至る所にセンサーを設置し、データ収集を行っています。
そのデータを活用することで無駄な電力を削減し、省エネに繋げるなど、様々なセンシングへの取り組み事例があります。
これらの事例は、一部のセミナーの選択座学の1項目『センシング事例』としてご紹介しており、実際に多くの方から関心をいただきました。
そして今回、そのセミナーを受講いただいた次のステップとして、お客様の問題や課題に基づいたセンシングのワークショップを開講することになりました。

センシングデータ活用事例の一部をご紹介！

　事例1｜空調の電流値データで年間300万円以上の電気代が削減！

工場内の6台の空調を電流値でモニタリングし、環境を維持できる範囲で稼働を最適化しました。
その取り組みにより、従来平均6台稼働していた空調を、実質1.5台分の稼働まで削減することに成功しました。
さらに、複数の工場に水平展開したことで、使用電力は約70%削減、年間300万円以上の電気代削減を実現しました。

　事例2｜金型の冷却水の配管漏水を検知し「3ライン×4時間」の生産停止を回避！

セミナーとは違う『ワークショップ』の内容とは？

センシングを活用していくにあたり、初めの頃は手軽にIoTを導入できる「Raspberry pi」を採用し、工場内のセンシングを行ってきました。
様々データなど活用しながら今では高性能な機器も使用し、あらゆるデータを採取し、解析、活用に役立てております。
今までのプライベートセミナーとは異なり、ワークショップはより実践的なスキルや知識を深める体験型となります。
お客様の課題を基に、センシングデータの取得・解析方法について仮説を立て、活用方法を検討します。
最終的には、弊社講師・渡邊と共にセンシング活用ソリューションのSTEPに沿って整理し、理解を深めていただく構成です。

講習時間は合計4～6時間程度。
※基本1日ですが、解析の具合によっては現場1日・リモート1日の2日に分かれる場合がございます。
1日目にデータの取得・解析のお時間をいただいた後、2日目の日程を決定する流れとなります

センシング導入が意外と身近であることを、ぜひ体感してください。

追加でセンサーの実装をお手伝いする『センシング実装サポート』も

ワークショップに参加いただいた方に向けて、センシング活用ソリューションSTEPを基に、Raspberry piとセンサーの取り付けやデータ取得・解析、次のステップのゴール設定など、数か月をかけて実装のお手伝いを行うサービスもございます。
※原則近畿圏のお客様限定とさせていただいております。近畿圏以遠への訪問については、別途費用をいただきます。

詳細はセンシング活用ワークショップWebページをご覧ください。

受講までのステップ

• step.1　各種プライベートセミナー受講

  




• step.2　お問い合わせ




• step.3　受講前にWEBにてお打ち合わせ

  夜間無人化・デジタル改善活動と人材育成セミナー受講の方は事前WEB打ち合わせは省略して申し込みいただけます




• step.4　お申し込み

• step.5　センシングデータ活用WS受講

• 希望時　センシング実装サポート

内容ぎっしりの小冊子カタログもご用意

センシングWSに至るまでの経緯や考え方などを詰め込んだ、8Pの小冊子カタログをご用意しました。
センシング活用ワークショップWebページにてダウンロードできますので、是非ご覧ください。
また本ワークショップのみならず、各種プライベートセミナーのご受講もお待ちしておりますので、お問い合わせお待ちしております。